さっぽろ大通り公園のゆで・焼きとうきびの香ばしい匂い
2017/11/30
さっぽろとすすきのの間、幅105m、東西1.5kmにわたって細長くのびるさっぽろ市民の憩いの場大通公園は、2月の雪まつりから1,2週間の厳しい寒さをのりこえ、一歩さがって二歩進むような寒さからの脱出、春の陽差しと風が日に日に雪を解かしポカポカ陽気になりはじめます。
4月下旬になると、とうきびワゴンの出番がやってきます。
販売された当初は、ゆでが35円で焼きが40円でした。
現在は、どちらも300円です。
焼きたての焼きとうきびは北海道内でもここ以外見当たらないと思います。
トウモロコシは、北海道産のものが使われますが、オフシーズンでは前年に収穫されたハニーバンタムの冷凍品を使い、生産時期には生のピーターコーンが使われます。
注文を受けてから、一旦蒸すか茹でるかしたとうきびを、網の上で甘辛いしょう油だれを付けながら焼いたものを、焼きたて状態からすぐ頬張れます。
◆販売場所 札幌市中央区大通公園1丁目~7丁目
※(大通西1丁目、3丁目、4丁目は常時設置販売)
◆期間 4月下旬~10月中旬
◆販売時間
9時30分~17時30分(4~6月、9~10月)
9時30分~19時00分(7、8月)
※販売期間、時間などは2015年のものですが、例年同じようです。
とうきび以外にも販売品が豊富です。
・トウキビ(やき・ゆで) 1本300円
・黒もちきび (ゆで) 1本300円
・じゃがバター 1皿(2個)250円
・とうきびセット(とうきびハーフ・じゃがいも各1個) 300円
・レトルトコーン 310円
・なつかしラムネ 160円
・ニセコウォーター280ml 100円
・キリンガラナ(北海道限定品) 160円
・リボンナポリン(北海道限定品) 150円
・さっぽろの水 110円
・かき氷(いちご味) 200円
・カップアイス 210円
小学生の頃に親に連れられ、直に収穫できる畑農家さんにトウモロコシを買いに行ったことがあります。
真っ直ぐ伸びた茎は自分の倍の背丈ほどもあり、茎の節からは斜め70°くらいに何枚もの皮に包まれたトウモロコシの実が2つ3つ付いていて、上の先っぽから薄緑と濃い茶色い毛がモッコリ顔をだしている。
もぎ取る音がギキュッと聞こえ、果物なのか野菜なのか、とにかく新鮮さを感じました。
十数本もぎ取り、買ってもらった記憶があります。
両手の爪で皮をタテに10cm位こじ開け、中身を確認、実の入りの未成熟品は返して良いものと取替えてもらい、農家のおじさんから、「皮を全部むくと鮮度が落ちるから家に帰ってから皮をむいてね」と言われたのを覚えています。
ところでトウモロコシは穀物、野菜? 何だと思います?
米麦と並ぶ世界三大穀物の一つともいわれますが、乾燥コーンでは穀物になり、未熟なスイートコーンでは野菜になるそうです。
More from my site
関連記事
-
-
浴衣で歩くとお得が沢山!「浴衣で銀ぶら2017」
銀座の街が浴衣姿で一杯になる1日。 それが「浴衣で銀ぶら」です。 歩行者天国は1 …
-
-
広島は見所盛りだくさん 旅行にお勧めします
広島は西日本にある一都市ですが、遠方にすむ人にとってのイメージは「戦争」や「原爆 …
-
-
行くことのできる・できない日本の最四端
自由に行くことができる日本の最四端は、北の宗谷岬、東の納沙布岬、南の波照間島(高 …
-
-
懐かしさを感じとる高知県
高知は、お金の価値でははかれない高知にしかない地場の美味しい食べ物や、ゆったりと …
-
-
北海道はこんなに大きく広かった
北海道は日本全国土の約4.5分、183454km2の面積があり、540万人(20 …
-
-
さっぽろ大通公園とうきびワゴン2017 夏に向かってこれから本番
幅105m、長さ1.5kmの大通り公園は年中、さっぽろ市民や観光客たちの憩いの場 …
-
-
何度行っても飽きない 南紀白浜の魅力
和歌山県の観光名所と聞くと、多くの人が南紀白浜の名前を挙げると思います。 観光客 …
-
-
日本全国 北から南の街を走る路面電車
一時期は、自動車の普及、都市人口の増加に伴い道路交通が渋滞、古い、遅いといわれた …
-
-
長崎県の魅力ご紹介します
長崎県は全国の中で一番島が多いところで、壱岐、対馬、五島など多くのひとがすむ島や …
-
-
北海道新幹線 東京~北海道/すぐに帰って来られる安心感
北海道旅行というと、飛行機で行くしか無いというイメージを持ってしまいがちです。 …
- PREV
- 金魚のはなし たったちっぽけな命でも
- NEXT
- アメリカ人気番組 ミステリー・ゾーンの不思議な世界