東京から鹿児島へ帰省 フェリーの旅
2017/11/30
東京在住の我が家は、実家が鹿児島のため年に一度の帰省は旅行のようで一大行事となっています。
そして、現地でも車があると便利なのと、途中でいろいろな場所に寄り道もできることなど、道中を楽しめることから毎年必ずフェリーを使って行くことにしています。
ルートは大阪までは車を運転していき、そこから九州行きのフェリーに乗るということが基本です。
◇
東京から鹿児島まで車を使って行くと、どれぐらいかかるかというと、距離にして1500キロ以上、高速道路を運転しても普通に考えると、まるまる3日間ぐらいかかると考えておいた方が良いでしょう。
しかし車で行くためにはどうすればよいか?と考えた結果フェリーとなりました。
ところが東京から鹿児島まで直接行けるフェリーは、何年か前まではあったのですが現在はありません。
そこで、大阪から鹿児島の志布志まで行くフェリー「さんふらわあ」を利用することにしました。
これならば、最短24時間程度で行くことができます。
実際の行程は、朝東京を出て夕方までに大阪に着きます。
そして夜に大阪港を出発し、翌朝には鹿児島に着いてしまうのです。
これならば車にしては移動にかかる時間はかなり短くなっていると言えるでしょう。
料金も、一人では割高になると思いますが、我が家の場合は4人家族です。
飛行機代と比較すると、ガソリン代、高速料金、フェリー代の合計でだいたい同じぐらいで済みます。
飛行機で行った場合には、現地でレンタカーを借りていたため、この料金もかからずかえって安くなるのではないかとも考えられます。
それに途中の寄り道もできることがポイント高いです。
途中に京都や大阪で一泊することや、神戸から大分のフェリーにして、九州の各地を回っていくというような旅もできます。
◇
毎年行くので、様々なバリエーションが出来て計画するのも楽しみの一つです。
九州では大分から宮崎周りの東九州自動車道も整備されつつあり、車での長距離の移動も苦にならなくなってきました。
さらに、鹿児島からフェリーに乗って屋久島まで行ったこともあります。
以前は便利なため飛行機で行くことがほとんどだった東京から鹿児島への帰省でした。
羽田からだとたった2時間であっという間についてしましますが、車や船を使うことは、それなりの時間がかかるため日本の意外と広い国土を実感します。
子供たちにとってもよい社会勉強になるものと思っています。
今後はいつの日かフェリーで日本全国をまわってみたいと思います。
来年はフェリーを使った北海道の旅も計画しているところです。
More from my site
関連記事
-
-
長崎市のオススメ観光地とグルメ
佐賀と熊本の間に位置し県の花に「雲仏ツツジ」を指定している長崎県は、五島列島がふ …
-
-
北海道はこんなに大きく広かった
北海道は日本全国土の約4.5分、183454km2の面積があり、540万人(20 …
-
-
忘れられないフェリー北海道旅行
数年前の10月のことです。 数年ぶりにフェリーを使って北海道へ旅行をしました。 …
-
-
さっぽろラーメンは味噌だけじゃない醤油味 味噌味 塩味メニュー
さっぽろには、戦前から在日華人の調理人達によるあっさりスープのラー …
-
-
絶景草津温泉で心もリフレッシュ
学生時代の友達と癒しを求めて、先日草津温泉に行ってきました。 土日に行ったのです …
-
-
小高い上にあり四方見晴らしの良い「かなや明恵峡温泉」
温泉地に求める要素は人それぞれでしょう。 効能、歴史、設備の充実さ、その中でも特 …
-
-
京都三条通りを渡月橋までストリートビュー
三条通りを、桂川に架かる嵐山渡月橋までストリートビューします。 東海道1号から府 …
-
-
佐賀県の武雄市 地味でもそこには日本の原風景が!
地味であまり知られていない佐賀県ですが、福岡県と長崎県そして玄界灘と有明海に挟ま …
-
-
函館の三大市場は 朝の観光スポット
函館には「函館朝市」、「はこだて自由市場」、「中島廉売」と、3つの大きな市場があ …
-
-
さっぽろ大通り公園のゆで・焼きとうきびの香ばしい匂い
さっぽろとすすきのの間、幅105m、東西1.5kmにわたって細長くのびるさっぽろ …
- PREV
- 京都観光はレンタサイクルでの移動がおススメです
- NEXT
- 21年ぶり舞鶴~小樽へ!直後台風がかすめる