ふたつ目の故郷となった愛知県の魅力
2017/11/30
私は名古屋市に約2年間住んだことがあります。
関東出身ですが、名古屋市に一人暮らししていて思ったこと、感じたこと、関東との違いなど書いてみたいと思います。
名古屋暮らしは仕事の転勤でです。
仕事が営業職で愛知県全域が担当エリアだったためすべての市町村に顧客がいました。
まず名古屋到着早々に地元の人から聞いたモーニングの文化に驚きました。
名古屋市の北部に位置する一宮市がモーニング発祥の地とのこと。
愛知県全体を見ても喫茶店の数が尋常じゃないくらい多いのです。
その中でも県民に愛されているのがコメダ珈琲店。
営業で打ち合わせをする喫茶店といえば、かなりの確率でコメダ珈琲店でした。
たまたまコメダのオーナーさんと話す機会があって、聞くところによると各店舗によってメニューが違うとのこと。
「コメダからのコメダみたいなハシゴコメダをしても面白いかも!」とも思いました。
せっかく愛知県民になったので、私もモーニングなるものを体験してみました。
とにかくコスパがいい!
大手の喫茶店も個人の喫茶店もワンコイン以内の価格で、トースト、サラダ、ゆで卵、コーヒーとコスパがとてもいい!
それに朝早い時間でも店がにぎわってる!
これにはびっくりでした。
愛知の人は朝早いんだと感じました。
その反動でしょうが夜は比較的早い時間にお店が閉まってしまいます。
11時くらいなのに、店員さんが帰れないからと、お店から追い出されたこともあります。
次に驚いたことは地元愛がすごいというところです。
地元の方々と接してももちろんすごく感じますが、街並みを見てるだけでも感じます。
たとえばコンビニです。
私の地元ではセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートをよく目にします。
愛知県では地元企業のサークルK(本社:愛知県稲沢市)がセブンイレブンを圧倒しているくらいあります。
他にも駅前に必ずと言っていいほどあるココ壱番屋(本社:愛知県清須市)など当たり前かもしれませんが地元企業の多さが目立ちます。
これは個人的な話ですが、先ほど私は営業職とお話ししましたが、お客様に提案しているときのしゃべり方について注意していたところがあります。
それはワザとイントネーションを変えるというところです。
名古屋着任時には、標準語と言われるような普通の話し言葉でした。
それで提案しても全く受注が取れず、営業恐怖症になったくらいです。
しばらく営業の現場を離れ事務作業をしてましたが、会社の状況から営業に出ざるを得なくなり、やけくそで相手のイントネーションに合わせてみました。
それからダメだった営業成績がウソのように改善し、社内で全国1位の実績を築くほどになりました。
関西の人は良く関東のことを嫌いと聞きますが、名古屋の人もまた関東が嫌いなんだなと感じました。
それでも、住んでいた2年間があっという間に過ぎてしまいました。
そのくらい楽しかったこともたくさんあり、愛知県は私の第2の故郷としてこれからも愛し続けていきたい思いです。
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