ガリンコ号Ⅱ 流氷を砕きながら突き進む 2016
2022/12/18
ガリンコ号Ⅱは、「ネジを廻すと前に進む」ねじの原理を利用したラセン型のドリルを、船体前部に装備していて、それを回転させ氷に乗り上げて、船体の自量を加えて氷を割って航行します。
ラセン型のドリルは、アルキメディアン・スクリューといい、初代の4本から2本に減りましたが、砕氷能力はアップし、氷厚60cmの氷を割りながら進むことが出来るようになっています。
ガリンコ号Ⅱは、沖合10kmまでの航行が可能で、ときにはオオワシやオジロワシやアザラシを見ることもできます。
定員は195名、船内には自動販売機や売店もあり、ガリンコ号2チョロQやガリンコストラップ、ガリンコ&ゴマちゃんぬいぐるみなどガリンコ号限定グッズも販売されています。
客室は冷暖房完備されていますので、快適にクルージングをすることができます。
氷の見られる確率が一番高いのは、2月中旬から3月上旬にかけてですが、一番迫力ある流氷に出会えるのは、3月上旬以降です。
その時期は、砕氷移動中に流氷同士が重なり合い、高さ3m以上の巨大流氷が浮かんでいることもあるそうです。
またガリンコ号Ⅱは、北海道遺産にもなっています。
住所: 〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地
オホーツク・ガリンコタワー株式会社
電話番号: TEL.0158-24-8000
営業時間: 8時30分~17時30分
運行期間
2016年1月10日~3月31日
出航時間
日 程 1便 2便 3便 4便 5便
1月~3月 9:00 10:30 12:00 13:30 15:00
※乗船時間は一時間程度となります。
乗船料金
—— 一般 一般 団体 団体
—— (流氷あり) (流氷なし) (流氷あり) (流氷なし)
大人 3,000円 2,500円 2,700円 2,500円
小人 1,500円 1,250円 1,350円 1,250円
オホーツク・ガリンコタワー株式会社
https://o-tower.co.jp/index.html
https://o-tower.co.jp/garinkogo.html
流氷カレンダー
http://www5.kcn.ne.jp/~snowyway/calendar/ryuhyo.htm
交通アクセス
▼ 札幌駅から旭川駅までJR特急で1時間20分、旭川バスターミナルから紋別バスターミナルまで都市間バスで3時間。
紋別バスターミナルから連絡バスで紋別市海洋公園まで10分。
▼ 札幌駅から紋別バスターミナルまで中央バス・JRバス 流氷もんべつ号 直行便で最短4時間40分(1日4往復)
紋別バスターミナルから連絡バスで紋別市海洋公園まで10分。
▼ 女満別空港より紋別バスターミナルまで車、レンタカーで2時間、流氷ロードバス(冬季ノミ運行)で3時間。
紋別バスターミナルから連絡バスで紋別市海洋公園まで10分。
▼ 羽田空港から紋別空港まで2時間。
紋別空港から路線バスで紋別バスターミナルまで約20分(1日9便)。
紋別バスターミナルから連絡バスで紋別市海洋公園まで10分。
※ 紋別空港から紋別バスターミナルまで無料バスが一日1便出てますが、時間は紋別空港より問合せてください。所要時間は紋別市街まで:約17分ほどかかります。
※ 出航時刻の15分前には、乗船手続きを済ませなければならないので、交通手段の時間は余裕を持って行動したほうが懸命です。
夏季のカリンコⅡは
5 – 10月はオホーツク海クルージング便。6 – 9月は釣り船に変身し、紋別カレイ釣りのフィッシング便が出ています。
フィッシング便ではエサ、釣り竿をガリンコ号内に準備されており、手ぶらで乗船しても釣りを楽しむことができます。
More from my site
関連記事
-
いちどは訪れたい坂の街 坂名所十景
山の多い日本には、たくさんの魅力あふれる坂があります。 山沿いには海があり、長崎 …
-
乳幼児を連れて初めての伊豆一泊旅行をしました
2016年11月初旬にマイカーで熱海を経由して伊豆熱川温泉熱川館へ宿泊し、翌日は …
-
サッポロ・シティ・ジャズ 2016
SAPPORO CITY JAZZ(サッポロ・シティ・ジャズ)は、2007年に創 …
-
夏の大倉山シャンツェ 標高307mからの大パノラマ
大倉山は、札幌での冬季オリンピックでジャンプ競技場の開催場所になりました。 現在 …
-
炎天下で定番のビール片手に!福井の大野”とんちゃん祭り”
福井県大野市、夏に毎年開催されている「とんちゃん祭り」というものがあります。 最 …
-
美人の湯に行ってみたい!こんなところです!
「美人の湯」とは、美人になる温泉湯ではありませんが、お肌つるつるの美肌美人になれ …
-
女3人 広島「3島巡り」
9月のシルバーウィークに羽田空港から出発し、1泊で広島へ行ってきました。 行きた …
-
何度行っても飽きない 南紀白浜の魅力
和歌山県の観光名所と聞くと、多くの人が南紀白浜の名前を挙げると思います。 観光客 …
-
佐賀県のおすすめは北部が穴場!
佐賀県に1年間住んでいたことがあります。 その前は福岡。 そのときにも佐賀にはひ …
-
海を愛するみなさま 三浦へようこそ!
海と言えば、三浦海岸を思い出す方も多いでしょうが、海水浴以外の良いところもたくさ …