猫好きの 猫カフェデビュー
2018/04/12
以前猫達と暮らしていましたが、猫カフェに行くことはありませんでした。
必要がなかったので。
そして最後の愛猫が天寿をまっとうしたあと、予想どおり重度のペットロスになりました。
それをのり越えしばらく経つと、やはり猫恋しくなりました。
ネットやTVで猫を見るだけでは物足りない、実際ナデナデしてみたい、願わくば抱っこしたい。
そんなわけで、近所の猫カフェに出かけてみました。
少々緊張しながら店内に入ると、スタッフの人がやってきて「こんにちは、猫カフェは初めてですか?」と笑顔でお出迎え。
「はい!」と
答えるとカウンターごしに店内での決まり事、注意事項などの説明を丁寧にしてくれました。
料金の支払いを終え、室内に通されましたが、猫達のいる部屋までたどり着くまで3つのドアを開けることに。
さすが、厳重です。
やっと最後のドアにたどり着き、わくわくしながらオープンすると。
人なつこいトラ猫ちゃんが早速しっぽを立ててすり寄ってきてくれました!
もう、それだけでトロけそうでした(笑)。
さて猫のいる空間はというと。
室内は広くて天井も高く、テーブル、ソファ、キャットタワー、ハンモックなどが設置してあり、猫じゃらしなど、猫と遊べるグッズが多数置いてありました。
お客は自分も含めて3~4人、スタッフは2~3人で合計7人前後でしたが、それだけ人がいても圧迫感を感じない広さでした。
テーブルの数カ所に、猫ちゃん達のプロフィールが見れる小冊子が置いてあります。
猫ちゃん達は雑種の子が大半でしたが、あちこちにいる色んな猫ちゃん。
だいたい12~13匹でしょうか。
ソファでくつろいでいる子。
ハンモックで寝ている毛むくじゃらの子。
猫同士でじゃれあっている子。
どの子も人慣れしているので、誰が来ようと無関心なようでした(笑)。
これだけの猫に囲まれるってやっぱり幸せです。
猫によってしぐさや表情も違うので見ているだけで楽しい!
そんな猫ちゃん達のなかでも、やはり自分の愛猫に似ている子に目がいってしまいました。
愛猫は長毛種が入ったミックスだったので、さっそく長毛の子のところへ。
寝ていたので、起こさないように近くに座って眺めていました。
愛猫とは毛色も雰囲気も違えど、フサフサの背中が寝息とともに上下しているだけで愛おしくなりました。
しばらくして他の子達にもごあいさつ。
起きている子にナデナデしたり、猫じゃらしで遊んでみたり。
でももう遊び尽くしたのか猫たちの食いつきはいまいちでした(笑)。
抱っこもしたかったですが、無理やりするとかわいそうなのでナデるだけでガマン。
そうこうしているうちに一時間が経過。
延長も考えましたが、初回はそれで帰ることに。
猫好きにはやはり猫がいる空間は最高です。
ハッピーになれます。
野良猫とちがって気がねなく遊んだりできるから定期的に通いたくなりますね。
そして実は今回の初参戦であらためて気付かされたことがあります。
それは、一緒に暮らした猫たちはペットというより家族であったということです。
愛猫と暮らした日々は、ペットとではなく家族と過ごした日々だったんだと。
何をいまさら、と言われそうですが。
カフェの猫ちゃんたちはどの子もお持ち帰りしたいぐらい可愛いかったです。
でも可愛いだけで家族ではないんですね。
失った家族の大きさ、愛おしさをあらためて思い知った、初猫カフェ体験でした。
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