夏バテの原因は生活習慣-知らないと損する夏バテを乗り切る方法
2017/11/30
夏バテとは、高温多湿な日本の夏に身体がなんとか対応しようとしてしきれなかった結果、「だるくて疲れやすい、食欲がない」といった、夏の身体の不調の総称のことを言います。
しかし、今の夏バテに大きく影響しているのが快適なはずの冷房です。
冷房の効いた室内と暑い外との温度差に身体がうまく対処できず、身体が混乱して自律神経失調症状態になることです。
冷房が効いた部屋で過ごすと、汗を流す機会が少なくなり、体温調節の機能が衰えてしまいます。
夏バテの対処法
私は、夏バテをしないように食事・運動・睡眠・入浴にポイントを置いています。
◆夏バテ予防・食事◆
①火を使った料理を食べる
夏は冷房で思った以上に体が冷えています。
煮物、味噌汁などの火をじっくり通した温かい料理を食べるようにします。
②食事は量より質を考えて摂る
食欲がなくても1日3食、少しずつでもいろいろな種類の食品を摂るようにしています。
③冷たいものを摂り過ぎないようにする
冷たいもの(清涼飲料水・アイス)は、胃腸の働きを低下させるので、なるべく温かい飲み物を飲むようにします。
④水分を控えるのはNG
汗をかきたくないからと、水分を控えていると脱水症状を引き起こします。
水分はなるべく多めに摂るようにしています。
◆夏バテ予防・運動◆
運動は自律神経の働きを整えて夏バテを予防・解消する大きな効果があります。
毎朝、ランニングを行い、スタミナアップさせています。
運動中にはスポーツドリンク等で水分補給をするようにします。
◆夏バテ予防・睡眠◆
夏バテ防止の切り札は睡眠です。
「寝れば治る」「寝ればイヤな事も忘れる」の言葉通り睡眠は身体にも心にも活力を与えてくれます。
真夏にぐっすり眠るには快適な室温が必要になります。
クーラーだけでなく、扇風機を活用しています。
どちらの場合も冷風が身体に直接あたるのを避けるようにしています。
クーラーはオフタイマー、扇風機は首を振るように設定しています。
◆夏バテ予防・入浴◆
湯船にゆっくりつかり、リラックスすることが大切です。
入浴は疲労物質を減少させる血行を促進し身体の冷えを改善する、リラックスできて安眠を誘う等、夏バテ予防に大きな効果があります。
生活習慣を見直そう
最近の日本の夏は、異常な暑さが続きます。
身体がなんとか対応しようとしても難しい場合があります。
「だるくて疲れやすい、食欲がない」、といった夏の身体の不調は、生活習慣を見直すことで乗り切るのが一番です。
一晩中冷房をつけて寝ていたり、冷たい飲み物をごくごく大量に飲んでしまう、バスタイムはシャワーで済ませる等、夏バテを起こしやすい習慣を続けていると夏バテ体質になってしまう恐れがあります。
夏バテの本当の原因は生活習慣にあると思います。
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