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クエン酸とミトコンドリアのこんな関係

      2020/04/02

 

私たちの体をつくっているのは驚く数の細胞です。

その数は37兆個。

1つの細胞は、「核」と「細胞質」(ミトコンドリアなどの細胞小器官と約7割の水)で出来ています。

その中の「ミトコンドリア」は、特に代謝の活発な肝臓や腎臓、筋肉、脳などに1細胞あたり100個~2000個の「ミトコンドリア」が存在し、細胞質の約40%を占めています。

平均では1細胞あたりに300~400個の「ミトコンドリア」が存在していて全身体重の10%を占めるそうです。

「ミトコンドリア」は絶えず分裂と融合を繰り返し、エネルギーとなる熱(ATP)を作り出し、同時に作られた二酸化炭素は呼気で排出され、水は体内での再利用か汗や尿として排出されています

 

画像元:https://cellbank.nibiohn.go.jp/legacy/visitercenter/cell_view/cell_view.html

 

 

クエン酸サイクル

炭水化物、タンパク質、脂肪はエネルギー源となる栄養素です。

人は食べた食物を胃で消化して、分解した栄養素を腸から吸収します。

吸収された栄養素は体内細胞で燃焼してエネルギーに変換(酸化反応)されます。

食事によって得られた栄養素は様々な過程を経て分解され、これとオキサロ酢酸が結合するとクエン酸になります。

このクエン酸はこの後、7種類の酸に姿を変えて再びクエン酸に戻ります。この循環を「クエン酸サイクル」と言います。

 

 

クエン酸は、ピルビン酸(焦性ブドウ酸)と結びつくことでアコニット酸へと変化します。

もしクエン酸が不足してくると、クエン酸サイクルも順調にまわらなくなり、体のエネルギーになるATPの生産も滞ります。

ピルビン酸は毒素なので、これに水素が結合すると疲れの元凶である乳酸に変化します。

 

これらの要因の鍵となるのがオキザロ酢酸です。

前述したように、オキザロ酢酸は食事によって得られた栄養素と結合してクエン酸に変える役目をもっています。

順次8種類の酸に変化していくなかで、その量は減っていき、その減った分だけが燃えて、熱と二酸化炭素、水が作られます。

 

クエン酸サイクルがスムーズに行われず酸化作用がうまく行われない場合は、乳酸やピルビン酸がどんどん溜まっていき、身体に不調が生じ、体液も酸性ぎみになろうとします。

その乳酸やピルビン酸を燃やして酸化させることができるなら、体液や細胞組織が弱アルカリ性に保たれ易くなります。

それにはクエン酸を補給摂取することで回路をスムーズに回し、乳酸やピルビン酸を燃やして酸化させることができます。

燃焼した食物は酸性かアルカリ性に変わりますが、摂取されたクエン酸は酸性なのに体内組織に入るとアルカリ性に変わります。

それにより体液も弱アルカリ性に保つことができ、身体は健康な状態を保つことができます。

 

「クエン酸サイクル」が正常になると、乳酸やピルビン酸も「クエン酸サイクル」に取り込まれてどんどん燃えて、エネルギーに変わっていきます。

人間が生きるためのエネルギーは「クエン酸サイクル」という回路で作られているのです。

 

この回路を司るのが細胞内の「ミトコンドリア」です。

「ミトコンドリア」は、どんどんとエネルギーとなる熱(ATP)という物質を作り出し、人間を活性化させていきます。

 

人間の体はアルカリ性に成り過ぎないように弱アルカリ性を維持することが好ましいですが、穀物、肉、魚、卵などを主体に食べると酸性体質ぎみになり身体に不調が生じやすくなります。

酸性に傾くと、頭痛や眠気、関節痛、肌荒れ、心臓疾患など引き起こします。

野菜や果物はカリウムなどを多く含むアルカリ性食品ですが、野菜などあまり食べない人は体が酸性に傾きすぎる傾向になるため、体内でアルカリ性に変わるクエン酸の摂取は効果的です。

 

 

ミネラルの吸収を高めるクエン酸効果

カルシウム、マグネシウム、鉄などの金属ミネラルは、そのままでは水に溶けない不溶性ですが、クエン酸を一緒に摂取することで水溶性になり、吸収されやすくなります。

 

乳酸は疲労物質からエネルギーに変えられる

乳酸は疲労物質ではなく、クエン酸回路の動きが鈍い時には一時保存状態になりますが、正常に回路が回れば燃やされてエネルギーとして変わっていきます。

しかし、溜まる事は筋肉をより酸性に傾けることになるので疲労感など感じます。

そして、酸性である乳酸はタンパク質と結びついて乳酸タンパクとなり、筋肉細胞に溜まると、肩こりなどの「こり」を生じます。

            ◇

            ◇

クエン酸は酸性でも体内ではアルカリ性に変わります。

酸化した身体を弱アルカリ性にできるのはクエン酸だけで、お医者さんなどは「クエン酸は薬局も病院もつぶしてしまう」と言われるくらいの有益のある凄い有機化合物です。

クエン酸は酢・梅干し・トマトや、レモン・ライム・グレープフルーツ・ミカンなどのかんきつ類に多く含まれていますし、ジュース類やお菓子、飴など、酸味料やPH調整剤として様々な食品にも使用されています。

私たちも、クエン酸を飲み物や食品などに混ぜて楽しんだり、美容や掃除・洗濯などにも日常的に幅広く利用できますので試してみてはどうでしょうか。クエン酸の使い方

 

 

 - ライフ, 健康

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