北海道新幹線 東京~北海道/すぐに帰って来られる安心感
2017/11/30
北海道旅行というと、飛行機で行くしか無いというイメージを持ってしまいがちです。
確かに、札幌や富良野など、観光地というような場所は飛行機で行く方が便利でいいでしょう。
しかし、函館を観光するならば是非、新幹線を片道使って頂いて、その便利さを味わって頂けると思います。
私はその便利さを実感するために実際に北海道に行ってみました。
乗車したのは、昨年10月の3連休前の金曜日夕方の最終列車です。
行きは成田空港から新千歳空港までLCCで、帰りに函館から北海道新幹線を利用しました。
「函館を旅するなら、飛行機よりも断然北海道新幹線だな!」と、実感しました。
夕方18時36分発東京行き最終列車の「はやぶさ38号」に乗れば、23時04分に到着してしまいますから、ありがたいです。
東京行きの新函館北斗駅発着は、すべて「はやぶさ」で全席指定席です。
指定席の予約を取ってしまえば予定の時刻ギリギリでも大丈夫。
しかし予約は早めにしておきましょう。
ちなみに函館駅や札幌駅の「みどりの窓口」はとても混みますので、他の駅で予約しておく方が良いと思います。
函館市内からは1時間に1本、新函館北斗まで直通の電車「はこだてライナー」が走っています。
新函館北斗駅到着後は、歩いて30秒もしないうちに新幹線のホームに到着。
しかも、階段もなく、とても楽です。
ただ、ホームには売店や自動販売機等の設備が一切ありません。
函館駅構内のお店などで、前もって駅弁などを購入しておく方が良いかもしれませんね。
社内販売のお姉さんも来てはくれますが、すぐに来てくれるとは限りませんので。
私が乗車した時は、木古内駅を過ぎてからお姉さんが来てくれました。
前もってビールを買いそびれてしまったので、お姉さん待ちで、ビールを手にするまでとても長く待った気がしました。
新函館北斗駅から新青森駅までは、全体的に1割以下の乗客でとても空いていました。
しかし、全席指定席ゆえ、空いているからと言って他の席に座れないのが辛いです。
というのも、私の乗車した車両は新函館北斗駅出発時には、10人も乗車していませんでした。
私は窓際で2列シートの側を予約しました。
しかし、私の席の隣の通路側席のおじさんが、新函館北斗から東京までずっと一緒に座っていたのです。
他に2人一緒に座っている人はいませんでした。
すごくユウウツでした。
トイレに行くのにも面倒です。
盛岡駅や仙台駅から乗車される方が多く、その時点で全席満席になりましたが、車内はほぼ男性ばかりのようです。
社内販売のお姉さんもなかなか来てくれません。
車内販売は、新青森駅到着前までに1回、そのあとのビール追加は盛岡駅到着前くらいまでにしておこうかなと思いました。
その後、少し寝て、ほろよい加減で東京駅到着です。
飛行機のように、歩いたり面倒臭さなどもないので本当に便利だと思いました。
北海道新幹線車内-Googleマップ
今回の旅行で確認したのは、交通機関利用はすべてそうでしょうが、北海道新幹線もまた、全席指定なので必ず早めの予約を取ることが重要ですね。
もし、乗車できない場合は1回までなら、無料で指定席を変更することができます。
予約さえできれば、空港のように保安検査やら面倒なことが無く、すぐに乗ることができて便利です。
車内販売のお姉さんはなかなか来てくれないこともありますので、お弁当や飲み物は函館駅改札を入るまでに購入しておくと良いですよ。
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