日本の原風景 / 白川郷~世界遺産の建物と紅葉スポット
2025/10/03
数年前に世界文化遺産にもなった合掌集落のひとつ岐阜県の白川郷へ紅葉狩りに出かけました。
雪深い地域の独特な建築は、海外の方にも人気があり日本でも数少なくなったどこか懐かしい原風景が残る素晴らしい建物です。
実際に集落には現在も住人の方がいらっしゃって、この建物の保存に皆さんで力を合わせて取り組んでいます。
周りは、山々に囲まれた山里の彩り豊かな紅葉でひろがり、解放感もあり空気もいい紅葉スポットです。
ここならではの郷土料理も色々楽しめ、宿泊施設もありますので宿泊も可能です。
世界遺産になったことも大きいかと思いますが、本当に日本人だけでなく海外の方もたくさん観光客として来られています。
白川郷の集落は、昔自分が住んでいる地域もこんな風景が広がっていたので、それを思い出させてくれる場所でもありました。
紅葉も周りが山に囲まれているので、赤や黄色などのもみじが山全体を染めています。
高台から見られる場所からは、集落全体を見晴らしできて絵画のような風景が広がっています。
田んぼの間を流れる用水路の水がとてもきれいで、その流れる水の音も心地が良いです。
集落の中を見学すると、建物の中も開放している場所も日本庭園が広がり、小さな石組がされている池もあり、石灯籠などは苔の緑が美しくあざやかです。
合掌造りの茅葺屋根(かやぶきやね)で出来た建物の中は山形に太い木材が組まれていて、上の方の屋根裏が作業場として使われていたようです。
合掌屋根が急勾配なのは雨漏りを防止するためだそうです。
囲炉りで火がたかれていましたが、これらの煙で屋根が「くんせい」にされることで耐久性が高められ、木材などを保存するのだと聞きました。
また、その煙をうけた透かし彫りになったランマや、昔の大工さんの細かな技術が素晴らしいと感動しました。
紅葉狩りが目的でしたが、日本の伝統文化に触れることもでき、2倍に楽しむことができました。
秋をおおいに満喫できます。
郷土料理の五平餅や、水のきれいなところでの手打ちのおソバもいただきましたが、とても美味しかったです。
宿泊はしませんでしたが、今度機会をつくりぜひ宿泊してみたいと思っています。
紅葉スポットは全国各地に沢山あると思いますが、世界遺産の建物と一緒に楽しめる紅葉狩りができるのは数少ないと思います。
現在は、中々こういった厳しい自然環境の中で、合掌造りの建物を保存していくのは難しいでしょうね。
この地域にしかない建物を、広く日本国内だけでなく海外の方にも紹介され、山里の自然と調和した素晴らしい風景と歴史あるこの世界遺産をこれからも長く残してもらいたいと願います。
岐阜県内も白川郷や飛騨地方等はまだ田舎の自然豊かな美しさが残っています。
地域の発展とともに失われていった、多くの森林や古くからの伝統的な建物などを、美しい自然と紅葉狩りに来られた方々にも見てもらって心癒され、この先も少しでも多く残していってほしいですね。
More from my site
関連記事
-
-
乗り心地が抜群に良くなった秋田新幹線「こまち」
秋田県から東京都までを走っている新幹線といえば、「こまち」です。 今年、開業20 …
-
-
21年ぶり舞鶴~小樽へ!直後台風がかすめる
今年の夏は台風が多かったですね。 その内いくつか北海道に上陸し大きな被害が出まし …
-
-
山形県鶴岡市の庄内映画村へ1泊旅行しました
8月の末に山形県の鶴岡市にある「あつみ温泉」と「庄内映画村」の見学を目的に、妻と …
-
-
ストリートビュー 「富士五湖の沿道から湖面を通して富士山を見ました」
Googleでストリートビューして、富士五湖沿いの県道から見える富士山を探してみ …
-
-
長崎ハウステンボスの魅力はイルミネーションだけじゃない
九州といえば食がおいしいで人気の福岡や、くまもんのいる熊本が有名ですが、是非一度 …
-
-
私の人生を選択させた2泊3日の北海道旅行バスツアー
私がこれまで30年弱生きてきた中で北海道に訪ねたのは5回ほどですが、一番印象に残 …
-
-
知床の隠れ温泉 秘湯「熊の湯」
知床といえば「世界自然遺産」。 自然の豊かさはもちろんのこと、野生動物に遭遇する …
-
-
なつかしい滋賀の旅に出ました!
滋賀県は親の出身地ですので、幼少期から何度も行った事がある、縁の非常に深い場所で …
-
-
京都三条通りを渡月橋までストリートビュー
三条通りを、桂川に架かる嵐山渡月橋までストリートビューします。 東海道1号から府 …
-
-
和歌山県の紀伊白浜 おすすめスポット!
大阪に住んでいた時は、よく和歌山に行っていました。 そこでのよく行っていたスポッ …
- PREV
- 島根県民の優しさ温かさに恩返しを誓う!
- NEXT
- 札幌市創成川キャンドルストリーム “2017”













