ソニーブログ

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おいしいビールは泡で作ります

      2022/04/27

生ビール1ビールの泡は、ビール内に含まれるタンパク質・炭水化物・ホップ成分などが炭酸ガスの泡の周囲に付着しできた小さな気泡の集まりです。

そして、炭酸ガスが外へ逃げるのを抑えると共に、ホップや酵母が醸し出した香りなどビールが空気に触れて味が落ちるのを防ぎ、ビールそのものの美味しさを守るためのフタのような役割も果たしています。

このビールの泡はキメ細かいほど良いとされ、それがキレの良さにつながります。

また、ビールの泡には苦味の主成分のイソフムロンが濃縮されているため、ビール本体より苦味を感じます。

それに、泡にもアルコールが含まれていて、むしろビール本体よりもアルコールが高いらしいですよ。

生ビール2

 

上手な泡の立て方

ビールの味は泡が決めるほど、泡の立て方、注ぎ方によってビールの味は変わってきます。

上手に注がれたビールは泡が長持ちし、飲み干した後グラスに泡だけが残ります。

この泡が、意外にも苦味を感じますが、実はビールの苦味は泡に吸いとられますので、そのため泡を立てれば苦味が抜け、泡を立てないと苦味が抜けないということですね。

注ぎ方がうまいビールはきめ細かい泡を立たせ、適度に炭酸を抜くと同時に苦味も消し、すっきりした味のビールになります。

泡を立てないでゆるゆると注ぐと、炭酸は逃げないし泡も立たないから、苦味の残る味のビールになります。

ビールの上手な注ぎ方は、初めは勢いよく注いでしっかり泡立て、次にゆっくりと注いできめ細かい泡をこんもり泡立たせることによって、適度に炭酸を抜くと同時に苦味も泡に吸いとらせます。

ビールと泡のベスト比率は「ビール:泡」=「7:3」が理想とされています。
生ビール3

 

ビールが一番おいしい温度

ビールを冷やし過ぎると泡立ちが悪くなるうえ、原料の麦の成分が凝固して濁りが発生するなどして、美味しさが半減してしまいます。

また逆に生ぬるいと喉越しが悪く泡も立ち過ぎてしまいます。

ビールの飲み頃温度は、夏なら4~6度、冬は6~8度ぐらいが適温といわれています。

家庭の冷蔵庫では、4時間ほど冷やせば、程よい飲み頃の温度になるでしょう。

 

 

グラスに付着する泡の輪

おいしいビールは、一口飲むごとにグラスの内部に泡の輪ができ、しかも何度で飲み干したかがその輪の数で分かるようになります。

泡の輪が出来るためには、そのビールの注ぎ方、ビールの泡持ち(泡の持続性)、グラスの洗い方などいろいろ条件が必要です。

飲み方も、泡の下から飲むと良いでしょう。

出典元:サントリー公式ブログ

出典元:サントリー公式ブログ

 

グラスの洗い方

グラスに付いた油分や汚れはビールの泡持ちにとって大敵ですので、グラスは洗剤を使ってよく油分を除き、そのあと水洗いを十分行うことです。

また、グラスを乾燥する際に布などで水分を拭き取ると、かえって糸くずなどがグラスの内側に付着してしまうこともありますので、グラスを逆さまにして自然乾燥させると良いですね。

 

 

2分でドリンクを冷却する方法

冷たくないビールを即冷やす方法をYouTubeで見つけましたので紹介します。
くれぐれも冷やし過ぎないようにご注意を!

 

 

 

 

 

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