ソニーブログ

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癒されるカメとスローな暮らし

      2017/11/30

野生のクサガメがわが家にやってきた!

小さい子ガメのカメロンと道端でばったり出会ってから早6年です。

子どもたちはみるみる大きくなったけれど、カメロンは相変わらずマイペース。

玄関先で、のんびり日なたぼっこしているカメロンを眺めていると、なんだか心がほっこりするんです。

そのつぶらな瞳を見ると、「急がずあわてず、のんびり暮らして行けばいいじゃない?」とまるで、いってくれているみたい。

 

「エサは何をあげればいいの?」

「冬眠させないといけないの?」

カメロンをわが家に迎えて、わからないながらも手探りながらスタートした暮らしも、今じゃ、コツも得て当たり前の生活になりました。

 

現在、小学6年生になる長女が、幼稚園の年長さんの頃、わが家の前の道でばったり出くわしたカメロン。

わが家は、長女を筆頭に、2歳下に次女、そのまた2歳下に長男と三姉弟ですが、そこにカメロンが加わってにぎやかな毎日が始まりました。

 

 

カメロンは、クサガメの一種。

かれこれ6年ほどのつきあいになるでしょうか。

普段は、わが家の玄関前の水をはったタライの中で生活しています。

お気に入りは、中央に置いた石の上での日なたぼっこ。

飼い始めた頃は、人間におびえ、のぞき込むとすぐに水にもぐって石の下に身をかくしていたカメロンも、だんだんと人になれて、エサをねだるまでになりました。

エサをねだるときのつぶらな瞳がほんとカワイイんですよ。

外飼いのカメロンは、冬になると冬眠もします。

 

 

秋からだんだん冬になって、寒さが厳しくなってくると、カメロンは自然にエサを食べなくなり、自分から冬眠の準備をし始めます。

エサを食べなくなるのは、冬眠するために、身体の中を空っぽにするためのカメの自然な行動なのだそうです。

カメロンがエサを食べなくなってきたら、タライに観賞魚用の土を半分ぐらい入れます。

半分は石でせきとめた水場を残してやります。

すると、カメロンも天候にあわせて、水に入ったり、陸にあがったりを繰り返すのです。

 

そうこうしているうちに、やがて水場には行かなくなり、ある日、突然、土に穴を掘ってもぐってしまいます。

カメロンがもぐった上から落ち葉の布団をかけてやり、カメロンが安心して眠れるようにしてやると冬眠スタートです。

いつも玄関を通るときに、カメロンと見つめ合っていたのですから、冬眠してしまうと急に淋しくなります。

 

しかし、春の訪れとともに、冬眠からの目覚めもある日、突然やってきます。

玄関脇でひっそりしていたタライをふとのぞくと「カメロンが出てきた!」と驚くのが毎度のパターン。

子供たちも大騒ぎです。

自然の流れに合わせて暮らすカメロン。

これからもカメロンといっしょににぎやかに、のんびり暮らしていきたいですね。

 

カメロンと暮らしはじめ、カメについていろいろ調べ、詳しくなっていくなかで、ある日、カメがハ虫類であることを知りました。

ヘビが苦手な私。

「こんなにカワイイのに、カメロンがヘビの仲間だなんて?」ハ虫類と知ったときはほんと衝撃でした。

カメロンは、臆病で攻撃的なところがまるでありません。

「気持ち悪い」といって苦手に感じる人もけっこういますが、飼ってみるとカメのカワイさがわかりますよ。

カメと暮らすと、四季の移り変わりを感じられますし、何よりのんびり生きていくマイペースをカメから学ぶこともできるのでとてもおススメです。

 

 

 

 - 動物

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