ソニーブログ

趣味、旅行から健康、スポーツ、自然、歴史、動物など生活雑事に関して紹介します。

*

電気釜で甘酒をつくってみよう

   

一定の温度をたもって、コウジが発酵しやすいようにするには、保温式の炊飯器を利用すると、手間がかからなくて楽ですね。

もち米を炊飯器でおかゆに炊いて、これをさましてからコウジをくわえて、保温スイッチを押せば約半日間でおいしい甘酒ができます。

甘酒3
材料は
米1合
水は炊飯器の2.5合メモリ分
麹200g

 

コウジをくわえるタイミングは、おかゆが熱すぎるとうまく発酵しませんので、目安温度は60℃ぐらいがベストです。

高すぎても低すぎてもいけませんが、あまり厳密に考えると肩がコリますので、2,3℃の誤差は気にしないことです。

温度計で測るのが賢明ですね。

保温は炊飯器のフタをあけたままにして、上にはフキンをかぶせておきます。

電気代がかかりますが、10~12時間の保温で出来上がります。

ツブツブが気になる方は、おかゆの時点で水を増やすか、甘酒の元と水を加えお好みの濃さに薄めてください。

 

最後は、火を入れることで日持ちがよくなりますので、仕上がった甘酒を鍋にうつして火にかけ、いちど沸騰させて発酵の働きを止めれば出来上がりです。

炊飯器を使って沸騰させるか、鍋に移して煮沸してもいいでしょう。

沸騰させないと、酵素が生きたままの状態なので、体にも良い「生甘酒」として飲めますが、コウジの香りが残るので煮沸した甘酒の方が飲みやすいですね。

また、甘酒の甘みを引き立たせるため、隠し味として塩を一つまみ入れてもいいです。

自然の甘みで、飲む点滴、食べる甘酒が出来上がりです。

 

市販の甘酒は真っ白ですが、出来上がったものは多少黄色っぽい乳白色です。

甘酒2

 

どろどろの濃い状態ですので、お好みに合わせて薄めて飲むのがいいでしょう。

甘味が足りないようであれば砂糖を加えてください。

お好みでおろし生姜をのせて、割り箸などでかき混ぜながら飲むのもいいですよ。

 

多くつくった場合は、容器に移して粗熱をとり冷蔵庫に保存します。

保存は冷蔵庫でなら1週間ほど、冷凍庫なら1か月ほど保存が可能です。

冬はあつあつホットの甘酒を、夏はつめたい手作り甘酒を飲んで楽しみましょう。

 

 

 - ライフ

スポンサードリンク



スポンサードリンク



Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

突然の生理痛 事前に漢方服用で緩和

女性であれば、ほとんどの場合毎月やってくる生理。 痛みや不快感を伴う方も多くいら …

”食べ合わせ” は気にしない

昔の人は食べ合わせに大変神経を使ったものですが、現代人はそうでもなくなりました。 …

日本の名水百選 ペットボトル水で身近に手に入る

名水百選の湧き水をボトリングで、ネットからでも手軽に手に入る安心なミネラルウォー …

北海道の地が生んだクッキー 白い恋人

白い恋人は北海道を代表するお菓子です。 サクサクで口中で溶けるような食感のクッキ …

家庭菜園をするための心構えと注意ポイント

まず家庭菜園で作るなら、何を作るのか考えないといけませんね。 野菜によっては簡単 …

ふたつ目の故郷となった愛知県の魅力

私は名古屋市に約2年間住んだことがあります。 関東出身ですが、名古屋市に一人暮ら …

スーツの簡単家庭クリーニング方法

いつも着用するスーツは。たいていシーズンいっぱいは着つづけがちですが、基本的にス …

暑い夏 「涼しいうちわ」って知ってますか!

「暑い日」うちわで風を送ることは大いに意味があるようです。 米カリフォルニア工科 …

ピラミッドパワーを実感してください

今も昔も日常の生活のひとつがひげそり。 45年ほど前になりますが学生の時分、腹ご …

足の疲れには塩湯とふくらはぎのリンパマッサージ

  「歩きすぎて足が重い」とか「仕事で立ちっぱなしで足がだるい、むくむ …