足の疲れには塩湯とふくらはぎのリンパマッサージ
2020/04/12
「歩きすぎて足が重い」とか「仕事で立ちっぱなしで足がだるい、むくむ」などありませんか?
柱などにつかまって青竹踏みやジュースの空き缶などを踏むこともいいでしょうが・・・。
「足を動かすのは辛くて嫌!」という方には、簡単で手軽にできるマッサージ方法をご紹介します。
◇
塩湯に浸かってマッサージ
足湯の感じです。
タライやバケツなどに熱すぎない程度のお湯を入れ、そこへ小さじ半分くらいの塩を入れよく混ぜて塩湯をつります。
足を入れて、4,5回程タオルで膝部分までゆっくりと塩湯をかけます。
両手で塩湯をかけながら、ふくらはぎのマッサージをそれぞれ繰り返します。
3分もすれば足がポカポカして血行もよくなり、足のだるさも楽になってきます。
塩に含まれるマグネシウムは、皮膚からの吸収によって筋肉の緊張状態を和らげる効果が期待できるようです。
反面、塩分は皮膚に薄い膜をはり、水分の蒸発を止めてくれるので保湿効果や保温効果があり、殺菌効果もあります。
時間などに余裕があれば半身浴の塩風呂なんかも良く、発汗作用でたっぷり汗が出てダイエット効果があることで知られています。
塩のアレルギーはないといわれていますので安心しても良いと思います。
◇
塩湯の後はふくらはぎのリンパマッサージ
リンパ(リンパ液)は、毛細血管から浸み出した黄色い液体で、この液体がリンパ管、リンパ節を通り、リンパ液が吸い取った老廃物はろ過され、最終的にリンパ液はきれいな状態で静脈へと戻っていきます。
その流れは心臓のような弁はなく、人の動きによって起こる筋肉の収縮や呼吸などや、体の外からの刺激などがリンパ液を流す助けとなります。
運動不足やずっと同じ体勢だと流れにくくなります。
流れるスピードはゆっくりで、流れる速さも一定ではありません。
リンパには廃物や余分な水分を回収する働きがあるので、このリンパ液の流れを手助けしてあげることで健康な体をつくる手助けにもなります。
リンパは全身に流れていますが、
足のふくらはぎ部分のリンパの流れは、足首から膝方向に流れています。
床に座って足のふくらはぎに手をあて、足首から膝の間を3秒くらいのゆっくりとしたスピードで、軽く触れる感じでさするように流していきます。
強く押し当てるとリンパ管やリンパ液の流れを阻害しますのでNGです。
片足10回ずつを目安におこなってみましょう。
足のむくみはス~と消えるように楽になります。
入浴後のマッサージは、より効果がありますが、食後すぐや満腹時は控えたほうがいいようです。
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