「美し国三重」そして食べ物が美味しい!
2017/11/30
「美し国三重」と県がピーアールをしているように、三重県には多くの名産が存在しています。
北から南、西から東まで方言も違っているのと同様に気候も違うので採れるものも違う、海も山もあり多くの自然に囲まれています。
その三重県に仕事で住むようになり、地元の生活に溶け込むようになりました。
そしてスーパーへ買い出しに行ってとても驚きました。
まず、魚が新鮮で美味しい。
鮮度がとてもよく、家に持ち帰っても獲れたての魚を食べているようです。
お肉も美味しい。
柔らかでお店で食べているような鮮度でした。
そして野菜や果物も美味しい。
果物はみかんが産地ということもあって、値段も安く手に入ることができ、みかんの季節になると毎日食べていました。
先日、会社の同僚とリーズナブルで松阪牛がたべられるという焼肉店に行き、苦手なレバーが出てきたので飲み込むつもりで食べてみたらパサパサのイメージとは全然違い、ぷりぷりの食感で臭みもなくて、初めて美味しいと感じたのです。
ホルモンなどの内臓系、みすじにロース、何を食べても美味しくて、さすが美し国と言われる三重です。
三重県が大好きになりました。
うなぎも食べに行きましたが、津市には多数の鰻屋さんがあることに気づくとともに、鰻が名産だということも知りました。
津市には『うマップ』といって、津市観光協会が鰻屋さんのお店を一覧で地図案内をしており、市全体で力を入れていることがわかります。
関西風のコクのある味が特徴みたいですが、お店によって個性があるので、三重県にいる間に全店舗いって楽しんでみたいですね。
それから甘いものは、東海道沿いにある歴史あるお饅頭の数々がまた美味しい。
三重県には伊勢の赤福だけでなく、安永餅やなが餅、へんば餅にまつかさ餅、二軒茶屋餅など三重県中にたくさんの和菓子店があります。
昔から餅文化とされていたそうですが、なんでも伊勢神宮にお参りへ行くのに、お餅を奉納するということがあったとのことで、発展していったと聞いたことがあります。
桑名から伊勢までの街道沿いにはたくさんの和菓子店が並び、今でも餅文化が続いているようです。
”あん”は地方によって「こしあん」「粒あん」と分かれており、その土地で違った和菓子餅を楽しむことができ、お土産もたくさんの中から選ぶことができます。
一時期のことですが、甘いものが大好きな父に誕生日プレゼントを渡そうと、三重県に住んでるうちにと思い、一度全部のお餅を買ったことがあります。
伊勢から桑名まで一日で買い付け、愛知に住んでいる父のところまで行き、出来立てのうちに食べてもらいました。
私も少し食べましたが、緑茶ととても合って美味しかったです。
両親揃って大喜びで、うちの家族は三重県のことが大好きになったようです。
三重県に住んで13年になりますが、知られている観光名所には行くことができました。
それでもまだまだ全域に行ったことがありません。
せっかくその土地に住むことになったので、これから熊野の有名な花火大会や、伊賀忍者祭り、御在所などにも行き、家族で日帰り旅などもしてみたいと思います。
今自分が住んでいる街が好きになり、この街に誇りに持てるようにもなりました。
もっともっと三重県の文化と名産物、観光も楽しんで行きたいと思いますね。
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