マヨネーズの分離を防ぐ秘訣
自家製のマヨネーズの味を知っている人なら、おいしさがわかっていると思います。
なれないうちは失敗することがありますが、面倒くさらずに、自家製のものをつくってくださいね。
簡単にいえば、卵黄と、酢と、サラダ油を混ぜたらできあがります。
市販の化学調味料の刺激の強い味に慣れてしまっているせいか、手作りマヨネーズの味にイマイチと思う方もいると思います。

おいしく作るには少しコツがいりますので、かんたんに要点をまとめてみます。
卵は新鮮なものをつかう。
卵黄と酢は、よーく混ぜあわせてから、オイルを加える。
オイルは一度に入れずに、少しずつ少しずつ糸をひくように入れる。
オイルはオリーブ オイルを使うと香りの良いマヨネーズができ上がります。
失敗の原因は、オイルや酢をくわえる量が多すぎたり、泡立て機を初めとは反対の方向に回したり、材料が冷たすぎるなどです。
また、手作りマヨネーズは、油で大分味が変わります。
もしも失敗したときは、残っている卵白を半個分ほど泡立てて、少しずつ失敗したマヨネーズに加え、別の容器に酢をとって、失敗したものに一サジずつ加えていきます。
それとも新しいマヨネーをつくりなおし、これに失敗したものを少しずつ加えるのもひとつの方法です。
最後に煮立てた酢を大サジ一杯をまぜるると、長期の保存がきき分離もしません。
また、洋がらしを香辛料として使うことが、酢と油の分離をふせぐことにもなり、失敗することもなくつくれます。
それにドレッシングをつくるときも洋がらしは欠かせません。
More from my site
関連記事
-
-
自作で楽しい凧遊び ハマります
最近は、アニメやマンガの絵柄のついた「痛車」や「痛自転車」などが話題ですが、これ …
-
-
美しく楽しい飴細工は日本の伝統工芸でした
和鋏(握りばさみ)を使って動物などいろいろな形に細工する飴細工ですが、昔はまだ「 …
-
-
新品シャツは一度洗ったほうがいいワケ
新しいシャツなどを着ると、肌や首の周りがチクチクしたりしませんか? 多く出まわる …
-
-
同級会は楽しいけれど みんなに会いたいと思う日までお預け
お酒は楽しく飲みたいものですが、時と場合によってはそうはいかなくなる時もあります …
-
-
ビールにも「IBU」といわれる苦味単位がありました!
暑い時期、冷えたビールは格別ですね。 北海道では冬の厳寒期でも、ストーブで暖かく …
-
-
日本全国の北から南の街を走る路面電車
一時期は、自動車の普及、都市人口の増加に伴い道路交通が渋滞、古い、遅いといわれた …
-
-
九州に住み始めて10年以上経ちました
小学4年生のときに父親の仕事の都合で関東から九州に引っ越すことに。 県外への引越 …
-
-
おいしいビールは泡で作ります
ビールの泡は、ビール内に含まれるタンパク質・炭水化物・ホップ成分などが炭酸ガスの …
-
-
新潟の人気グルメを堪能しました
新潟県は、幕末から明治中期ころまでの一時期は、人口の多さ(一極集中ではなく)から …
-
-
クエン酸とミトコンドリアの関係
私たちの体をつくっているのは驚く数の細胞です。 その数は37兆個。 …
- PREV
- 「うさぎ」ってどんな動物だろう
- NEXT
- トウフをくずさない工夫






