京の都大路を巡行|豪華けんらん山鉾に遭遇!
2017/11/30
紅葉の季節になり、各地の観光地もこれからにぎやかになる時期ですね。
紅葉といえば、「京都」。
鮮やかに色づいた葉を背景に情緒ある街並みと歴史ある京都のお寺は見る人の心を和ませ、昔も今も変わらず人気スポットのひとつです。
ここ数年は、外国人の観光客の増加に伴い、ニュースなどで渋滞などの問題が取り上げられていましたが、やはり一度はいってみたい観光地でもありますよね。
今回、私が京都に行ったときの体験談と行ってよかったと感じたホテルやお店をご紹介したいと思います。
私が京都を訪れたのは7月中頃で、紅葉の季節ではなかったものの祇園祭の真っただ中でした。
祇園祭について何も知らずに京都へ向かったので、京都駅からホテルまでの道が封鎖され、地元の人や観光客の人だかりでいっぱいだった時は驚きました。
私が泊まったのは「三井ガーデンホテルの京都新町別邸」というホテルで、ちょうど祇園祭の山鉾が通る道沿いにあったので、車はもちろん歩行者の交通規制も始まっていました。
ホテルのフロントの方によると今日が祇園祭の一番のお祭りとのこと。
京の都大路を巡行する豪華けんらんの山鉾にばったり!
ホテルのすぐ前まで、通りを走りながらも建物の2階ほどの高さにあたる山鉾に立って、祭りを盛り上げる姿を見ることができ、山車の装飾品や歴史的文化財となる彫刻・絵画を間近で見る絶好のチャンス!
祇園祭を目当てに観光したい方におすすめの宿泊先です。
夜はホテルにあるレストランで食べることもできますが、ホテル付近にも居酒屋や料亭、カフェなど歩いていける距離にお店がたくさんありました。
私が行ったのは、ホテルから歩いて5分程の所にある「路地もん」という居酒屋で、メニューにはお漬物や湯葉、水ナスなどの京野菜があり京都を存分に堪能することができました。
もう一つ紹介したいお店は「ぎおん徳屋」というお店です。
芸妓や舞妓が行き交う「花見小路」は、京都の情趣溢れる人気の名所といわれ、ベンガラで紅色に塗った千本格子が続く街並みは、いつ訪れても心浮き立つ魅力があります。
お店は花見小路に佇む、古くからの甘味処で、週末は、行列が長く連なる人気店です。
中でも「本わらび餅」は、出来立てのわらび餅を食べることができ、ねっとりとした食感がなんとも言えず、京都に行ったら絶対食べて欲しい逸品です。
宿泊先、食事に関しては何も言うことがないくらい満足だったのですが、反省するとすれば、やはり祇園祭の最終日に観光地を巡る予定を立ててしまったという事です。
行きたい所はいっぱいあったのですが、一番困ったのは交通手段です。
普段は何本も観光地を回っているはずのバスが全然来ないということと、バスに乗れても祭りの人混みを避けて走る為、回り道になってしまうのです。
タクシーも通れる道を制限されていたようで、観光地を巡るにもやっとでした。
行きたかった嵐山には行けず、残念でしたが、今回たまたま、年に一度の祇園祭をこの目で見ることができてよかったかな・・・とポジティブに京都の旅を終えました。
これから京都に行こうと考えている方や、いつか行ってみたいという方、京都は年中通して素敵な場所ですが、夏に行く際は、ぜひ祇園祭の情報を調べて行ってくださいね。
もちろん、祇園祭の山鉾の迫力はすごかったので祇園祭を目当てに行かれる方にはぜひおすすめです。
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