ソニーブログ

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山の中の一軒宿 秘湯 初夜温泉

      2017/11/30

群馬県と長野県の県境近くにある山の中に一軒でたたずむ温泉宿です。

車で群馬県からだと下仁田IC,長野県側では佐久ICから国道254号で40分。

本州のど真ん中、そこに初夜温泉はあります。

あまり知られていないせいか、立ち寄り湯として利用した時も他のお客様は見かけませんでしたが、内風呂のみのお風呂場はレトロなムードが一杯です。

お湯が黒っぽいのが特徴ですが、臭いはありません。

自分だけの時間を満喫したい人にお薦めの秘湯です。

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画像元:初夜温泉ホームページ

内山牧場から林道を通って、木の道しるべを頼りに車一台が通り抜ける位の所を山の傾斜伝いに降りて行きました。

初夜温泉というネーミングに興味があり、是非入ってみたいと思ったのですが、もともとは塩谷温泉と言われてたそうです。

それがなまって現在の初夜温泉になったというのです。

開湯125年と言われていますが、建物は木をふんだんに使って作ってあり新しく、内部もきれいな印象です。

少し以外に感じたのはスタッフが皆さん若いと言う事でした。

受付で立ち寄り湯にきた事を話すと、通常は立ち寄り湯は受け付けていないとの事ですが、当日はお客様が他にいなかった為特別に入らせていただきました。

大浴場へと続く通路も木を基調としたつくりで落ち着きがあり、初めての客でもホンワカして好感がもてました。

お風呂男湯と女湯それぞれ一つずつあります。

ここのお湯は、含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物炭酸水素塩冷鉱泉と長い温泉質ですが、少し黒ずんでいるものの臭いはなく何となく体に良さそうな感じがポイントです。

表示には源泉かけ流しとされていますが、注釈として加水、加温とされているのを見て徳したような妙な気分になりました。

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画像元:初夜温泉ホームページ

しかもこの温泉飲水できるんです。

飲水はお風呂場ではなくて一度外へ出てみると飲水出来る場所がしっかりあります。

試される場合にはほんの少しだけ飲水する事が大切です。

同行した家族は知らないでいきなりコップに一杯飲んで吐きだしていました。

口に含むとなるほど、塩味を感じます。

ここでは都会のストレスが体から抜けていくマイナスイオンのパワーを感じます。

落ち着いた木を基調とした建物でゆっくり過ぎて行く時間を過ごすだけで、別世界にワープしたような錯覚になりました。

周りは木々で覆われていて人里離れている事が特徴で、あまり賑やか過ぎるのが苦手な人にもってこいの温泉です。

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画像元:初夜温泉ホームページ

飲水可能の温泉質でゆっくりと温泉の恩恵に浸って、流れていく時間を忘れる事は最高の贅沢です。

旅館のスタッフも若い人が目立つのが不思議なくらいですが、みなさん初めてのお客様でも暖かく迎えてくれる、そういう場所です。

帰り際、旅館の人に聞いた所すぐに県道があり、そのルートで帰ってみたら簡単に国道256号に出る事が出来ました。

次回は泊まりで是非利用してみたい温泉でした。

 

 

 

 

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