ソニーブログ

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犬の主治医探しと健康 

      2018/04/12

我が家では、マーブル(パピヨン10歳)と(ダックス9歳)を飼っています。

高齢になったので、昨年主治医を決め年一回健康診断をしています。

私の通っている動物病院は車で25分位のところにあり、ちょっと遠いですが、そこに通うのには理由があります。

犬の健康診断1

 

以前は近くの病院へ徒歩で連れて行きましたが、対応に疑問を感じたのです。

私や家族、そして犬2匹が下痢とおう吐を繰り返しました。

家族の方は一日程度で自然治癒しましたが、犬2匹が心配で動物病院へ連れていったところ、医師の所見は「犬は人から感染しないし、人から犬に感染しない」でした。

点滴をして家へ帰りすぐに症状は改善しましたが、後で調べたところ、犬から人に感染する病気があることが分かりました。

 

春先に「混合ワクチン」を実施しますが、今までは6種混合ワクチンを摂取していましたが、11種のワクチンもあり、このワクチンを打つと感染症にかからないのです。

少し値段が跳ね上がりますが、11種のワクチンはおすすめです。

犬の健康診断4

 

病院に疑問を持った私は、違う病院(車で15分)へ行きました。

その病院の医師は比較的地元で評判の良い方でした。

二番目の病院へ行った理由は、犬が高いところから飛び跳ね一瞬動かなくなったからです。

念のためレントゲンを撮りに行ったのですが、大腿骨の異常を発見、「生まれつきかもしれない、これは治らない」と宣言されました。

 

その医師の宣言に不信感を持った私は、三番目の病院へ行くことを決めました。

そして診断は「異常なし」でした。

レントゲン写真をしっかり見せ、股関節が正常なことをわかりやすく丁寧に説明してくれたのです。

また、健康診断(血液検査)もしてもらいましたが、異常なしでした。

その時はとても安心しました。

 

知人のことですが、愛犬(フレンチブルドッグ)が、ある病院で「肝臓が悪い」と言われ肝臓病の薬を飲んでいたのですが、どんどん病状が悪化し診断ミスで亡くなったのです。

亡くなる直前に今私が通っている病院へ行ったところ「肝臓ではなく、腎臓が悪い」
「もう少し早く来たら透析で助かっていたかも知れないのに・・」と言われたのだそうです。

犬の健康診断3

友達は泣き続けましたが、異議を申し立てました。

その結果、医療ミスを認めて医師が誤る事態に。

確かに一時的に多尿になり、その後尿量が減っていたそうです。

「肝臓が悪いとは思えない」と思いつつその時は言えなかったそうです。

 

犬の血液検査のデータを初めて見た時は、人と同じものだったのでとても驚きました。

ただし結果の数値を見る時は若干違いますので、医師にしっかりと確認したほうが良いです。

例えばクレアチニン(腎機能低下による老廃物の量))は人では男性の正常値が0.6~1.2、女性の正常値が0.4~1.0、犬では1.6位が正常です。

 

犬も人と同じと考えるならば、やはりしっかりと病気を判断して治療してくれる主治医を元気なうちに探して、健康な生活を継続できるようにしたいですね。

病気も初期段階では餌やお薬で悪化を防げます。

ちなみに犬のクレアチニンが1.6以上の場合腎臓の機能は三分の一しか働いていない状態です。

皆様も後で後悔しないように、ぜひ犬の健康診断を受けてみてください。

そしてより長く愛犬と暮らし、沢山の思い出を作ることができたら素敵だと思います。




 

 

 

 - 動物

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