お酒の失敗 後悔は先に立たず
2018/02/05
お酒を飲んだ昨夜の出来事を思い出すと、自分の「やっちまった」ことの後悔と体からにじみ出る具合の悪さしかありません。
全部を思いだしているかはびみょーですが、そんな経験は、誰でもあると思います。
にもかかわらず、それでも誘われると行きますよね。
それは、お酒を飲みながら、誰かと話をしたりする楽しみがあるからです。
けれど、飲み過ぎには失敗がつきものです。
私のその「やっちまった」体験をこれからお話します。
きっと次のお酒の席で思い出しますよ。
それは、人生で1番みじめな体験でした。
当時、渋谷でお金を持っていない大学生が行くと言えば、とあるビルがあります。
どの階にいってもお酒が飲めます。
大学生の、それもお酒を飲み始めて間もないころです。
お酒を飲むのも、ただの格好つけです。
ビールやカクテルなどをあれこれ飲んでみたという感じです。
ビールのアルコール度数はせいぜい5%くらいですがカクテルはそうはいきません。
注文したカクテルがいくら飲みやすいものでも、かなりの度数のアルコールでできたお酒なのです。
それをまたカッコウつけて「おいしいね!」なんて言っていました。
そして帰る前にお手洗いに立ちました。
その時にすでに自分の体がおかしいことに気が付いていました。
足元がふらつきます。
自分の思うように動かない、え?と思いながら友達と別れて電車に乗り込みました。
私が乗っている電車は、駅と駅の間隔がとても長い路線をいく電車です。
長い時だと10分くらいは、ドアが開かなくなります。
ですから、ちょっと外の空気を吸いたいと思ってもできません。
乗り始めてさっそく気分が悪くなり始めました。
そしてもうガマンができないというところの一歩前まで来ていました。
そしてやっと降りることができて、しばらく歩けないままでいる間に、電車が通り過ぎて行ったのです。
とその瞬間にガマンの限界が。
線路に向かってリバースしてしまいました。
通り過ぎさる人たちの目線がきつかったです。
終電近くの電車から降りて来た女が線路に向かってリバースです。
それは、見たくないし、あきれますよね。
でも周りを気にしている余裕などなく、そこでひたすらリバースです。
だいぶおさまってきて、家に帰ることができましたが、そんな翌日の具合は最悪で、そのまま一日中、水分だけ取って休んでいました。
どうしてあんなに酔ってしまったのだろう。
空腹でお酒を飲んでいたわけでもないのに。
答えは簡単、甘いからと飲んでいたカクテルのアルコール度が高く、自分の肝臓がアルコールを分解できなかったからですよね。
結局は自分の飲める量が分かっていないにもかかわらず、ただ飲んでいただけでした。
友達同士でも、会社の同僚にしても近頃は、lineなどで話が済むため、直接会って向かい合って話すことがすごく少なくなってきています。
そうした中で、たまに会った時に、ついつい楽しくてお酒の量が増えてしまったりします。
けれど、体はそれに対して急に対応できません。
だから体に入るとアルコールをうまく処理することができないのです。
それがずっと続くとさらには、本当に体を壊してしまうかもしれません。
お酒は自分の飲める範囲で楽しみながら飲むのが一番ですよね。
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