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アメリカ人気番組 ミステリー・ゾーンの不思議な世界 PartⅣ

      2017/11/30

トワイライトゾーンとは、「不可思議」や「超常現象」が起こる場所などを指す造語です。

「昼」でも「夜」でもない曖昧な時間帯である「夕暮れ時」を「怪異が起こる時間」という意味に使いました。

米SFテレビドラマが語源になっています。

日本では1960年に日本テレビで「未知の世界」のタイトルで第1シーズンが、それ以降はTBSで1961年から67年まで「ミステリー・ゾーン」のタイトルで放送されました。
(ウィキペディアより)

今回 PartⅣは4話を紹介します。

 

「ミステリーゾーン」PartⅣ (トワイライトゾーン)
アメリカで5年間151回も続いた大人気番組です。

 

11話.33号機の漂流

ロンドンからニューヨークへ向かっている33号機は、アイドルワイドル空港へ55分の距離、高度1万2千メートル地点で気流にぶつかり急に加速する。

ファーバー機長と4人の乗務員は原因を調べるが分からない。

管制塔にも無線が通じなくなる。

まもなく33号機は衝撃波を受け、機長はスピードが音速を超えたせいだと乗組員に説明する。

機長は高度を下げて着陸地点の目標物を捜すが、目に入ってきたのはマンハッタン島だった。

しかし街が見えない。

イーストリバーやハドソンリバーは見えるのにニューヨークの街がない。

そして恐竜が草木を食べている光景が。

音速を超えた衝撃で時代を超えたのだった。

機長はエンジンを全開にしてさっきの気流にぶつかれば、元に戻るのではないかと飛行機を加速する。

そしてニューヨークの街が視界に広がってホッとする乗務員達だった。

直ちに管制塔に連絡を取り着陸態勢の指示を仰ぐが、管制塔の返答はなにかおかしかった。

乗務員のひとりが窓の外に万博会場を見つけ唖然とする。

万博会場は1939年のものだった。

のちに、その跡地には国連ビルが建つことになる。

戻るにはもどったがまだ現在に戻ったわけではなかった。

機長は乗客に説明しもう一度エンジン全開を試みる。

 

 

12話.ノイズに憑かれた男

友達と共同生活をしているエド・リンゼイは、居間でテレビを見ている仲間にイライラしていた。

リンゼイは地下室に置いてあった古いラジオを自分の部屋に運ぴ入れる。

チューニングしていると懐かしい曲が流れてきた。

しかしすぐにノイズが入り叩くとまた曲が流れる。

リンゼイは居間にいた友達にトミー・ドッシーの実況を聞いたと話す。

しかしドッシーは亡くなったはずだと友達のひとりが言う。

リンゼイは最新のラジオを居間に持ってきてチューニングするが、リンゼイの聞いた曲は流れてこない。

リンゼイはライジオが新しいからだといい、自分の部屋にある古いラジオなら聞こえると友達を誘う。

ついてきたのはジョージとビニー。

しかしリンゼイがチューニングしても聞こえてこない。

リンゼイはドッシーが実況していたラジオ曲WPDAへ電話するが、15年前に潰れたという。

リンゼイがひとりの時は聞こえるが誰かいると聞こえない。

20年前リンゼイにプロポーズされ、結局リンゼイの母親の病気のせいで結婚できなかったビニーは、毎年同じ時期に思い出の曲に囚われているためだとリンゼイに言うが、リンゼイは受け入れない。

ビニーは、ラジオに夢中になるリンゼイの目を覚まさせるため、ラジオをクズ屋に売ってしまう。

リンゼイは直ぐにラジオを取り戻し聞きいっていると、20年前の自分とビニーがその場にいた。

 

 

13話.長距離電話

クリスの母親は孫のビリー5歳を溺愛していた。

クリスの妻シルビアは、そんな義理母をうとましく思っていた。

ビリーの誕生日に祖母は電話をプレゼントする。

しかし祖母はその夜亡くなってしまう。

次の日ビリーの部屋から話し声が聞こえてくる。

ビリーはおばあちやんと話しをしているようだ。

ある日、シルビアが帰宅すると、ベビーシッターのシャーリーからビリーが車に飛び込んだと聞き、運転していたピーターソンは、ビリーは誰かに言われてとびこんだみたいだと話す。

その夜、ビリーの笑い声を聞いたシルビアは、ビリーの持っていた受話器を取ると義理母の声がしてきた。

ビリーは部屋から飛び出して庭の池へ飛び込み危篤状態に。

クリスは電話で母親にビリーを助けとくれて頼み、ビリーは意識をとり戻す。

 

 

14話.砂の上の宝

ロスからフォークノックスに向かっていた100万ドルの金塊を積んだ列車が、4人組の強盗に襲われた。

犯人は毒ガスの研究家で元物理化学の教授のハーウェル、エンジニアのアーブ、火薬の取り扱いが得意なブルックス、前科がある犯罪者デグルス。

死の谷の洞窟で、ハーウェルが作った人工冬眠装置で4人は100年の眠りの後、奪った金塊を分ける話をしていた。

デグルスは、すぐにでも金塊を分けようと話をするが、3人が承知しなかった。

しかし4人は100年の眠りに入り、そして100年後目が覚める。

髭や髪の毛が伸びていないので、デグルスは100年経ってないんじゃないかとハーウェルに言うが、アーブは冬眠装置の中で白骨化していた。

途中で上から落石し冬眠装置が壊れてしまったのだ。

デグルスはブルックスと金塊を車に積み込んでいたが、イザコザになりデグルスはブルックスを車でひき殺し、車を崖に落としてしまう。

ハーウェルとブルックスは、リュックに金塊を詰めて街へ向けて歩き出した。

ハーウェルは持っていた水筒をなくし、水欲しさに金塊と交換でデグルスから水をもらう。

しかしデグルスの態度に怒ったハーウェルは、デグルスを金塊で殴り殺してしまう。

脱水症状を起こしたハーウェルは倒れてしまう。

そこへ未来の飛行機に乗った人が助けにくる。

ハーウェルは金塊を手に取り、これで助けてくれと頼むがハーウェルは息絶えてしまう。

金塊は100年前は貴重だったかもしれないが、この時代は作ることができ、金の価値がない時代になっていた。

( PartⅠ)
( PartⅡ)
( PartⅢ)
( PartⅣ)
( PartⅤ)
( PartⅥ)
( PartⅦ)
( PartⅧ)
( PartⅨ)
( PartⅩ)

 

 - ストーリィ

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