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画像でみる 地球から宇宙の果てまで

      2023/08/27

天の川銀河系は、直径8~10万光年、中心の厚さ1.5万光年、周辺部の厚さ1000光年の凸レンズ状の渦巻銀河です。

私たちの住んでいる地球そして太陽系は、その天の川銀河系の中心から約3分の2程の外側部分の位置にあります。

銀河系には太陽を含む約3000億個の恒星が含まれています。

もし、銀河系を直径100kmの島に例えると、地球は10分の1mmの点ほどにしかなりません。

宇宙の広さについては、
4000万光年の場所(地球から観測可能な最古の光の発信源)から発せられた光の発信源が、遠りざかり(宇宙の膨張)ながら138億年かかって今地球に届く、その距離を「ハッブル地平距離」と言います。

観測限界はハッブル地平距離で約138億光年です。

地球に届いた光の発信源は、138億年の間さらに宇宙の膨張で地球から離れていき、実際には発信源は約470億光年先にあります。

その距離が「粒子的地平距離」です。

現時点では、理論上での宇宙の広がりは半径約470億光年とされ、さらに広がり続けています。

しかし、これは地球を中心とした空間のことですから、これよりもっと広大でしょう。

ここからは、470億光年までを36枚の画像で表しました。

1..地球から出発します。
01
2..月の軌道ラインが見えてきました。
02
3..地球から月までの距離は38万Kmです。光速で1.3秒ですね。
03
4..地球が遠ざかり惑星の軌道ラインが見えてきました。
04
5..地球から太陽までの距離は1億4959万7871km。この距離が1天文単位となります。
05
6..木星軌道周辺。
06
7..※
07
8..100天文単位の広さ。
08
9..1000天文単位の広さ。
09
10..5000天文単位の広さ。
10
11..1万天文単位の広さ。
11
12..1光年の広さ。
12
13..3光年の広さ。
13
14..10光年の広さ。
14
15..100光年の広さ。
15
16..300光年の広さ。
16
17..300~1000光年の広さ。
17
18..※
18
19..1000光年の広さ。
19
20..1万光年内の広さ。
20
21..天の川銀河系の外側部分が見えてきました。
21
22..天の川銀河系の長辺方向から眺めているので中心部に太陽系が見えています。
22
23..直径約10万光年の天の川銀河系の全景です。
約2000億個の恒星の集団です。
太陽系の太陽もその一つで、太陽系は240±14km/sの速度で銀河系内を周回しており、約2億2600万年で銀河系内を1公転します。
23
24..地球から半径10万光年内に天の川銀河系がすっぽり入っています。
24
25..100万光年まで来ると天の川銀河も小さく見えます。
24
25a..地球からアンドロメダ銀河を手前に、天の川銀河系を眺めています。
アンドロメダ銀河は、地球から約250万光年の距離に位置し、M33とともに地球から肉眼で見える最も遠い天体です。
およそ1兆個の恒星から成る渦巻銀河で、直径22~26万光年と我々の天の川銀河(直径8~10万光年)よりも大きく、局部銀河群で最大の銀河です。
25aアンドロメダ銀河
25b..250万光年の広さ。
25b
26..1000万光年の広さ。
26
27..※
27
28..1億光年の広さ。
28
29..10億光年の広さ。
29
30..100億光年の広さ。
30
31..※
31
32..観測限界のハッブル地平距離約137億光年まで来ました。
32
33..地球で見えた最も遠い光源は、実際にはもっと遠くに遠ざかっていてその位置は約470億光年先にあります。
その距離が「粒子的地平距離」です。
33
34..宇宙は光速の3.5倍で膨張して(遠ざかる)いるといわれます。34
画像元:地球~宇宙の果てまで YouTube kappoon

 

※1天文単位=地球から太陽までの距離=1億4959万7871km。
1光年=光が1年間に進む距離=時速1億800万km×24時間×365日=9兆4608億km。

 

 

 

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