おいしい塩鮭の焼き方
2025/02/18
切り身の厚さ2.5㎝のものを焼きます。
厚さや大きさによって焼き時間は調整してください。
冷凍鮭は、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで解凍します。
解凍後は水分が出るので水分をペーパータオルで拭き取ります。
その後、鮭にお酒を小さじ一杯分ふりかけて5分ほど置きます。
焼く前にこのような下処理のひと手間をかけることで魚の臭みが消えます。
また、皮をパリッとしっかり焼くことでより美味しくいただけます。
【フライパンで焼く場合】
(フッ素加工フライパンがない場合は、魚焼き用のアルミホイルを敷くこと)
1.油をひかず、火を入れてないフライパンに皮を下して塩鮭をのせる。
(このとき火が入った温まったフライパンに塩鮭を入れると、表面に一気に火が入り身が縮んでかたくなります)
2.4〜5分ほど中火で焼き目をつける。途中、鮭には箸などで触らない。
3.身の半分程度まで白っぽくなったら、ひっくり返す。
4.フタをして中火で3〜4分焼く。
フタをすることで蒸し焼きになりふっくらと焼き上がります。
【オーブンで焼く場合】
ヒーターによって庫内の温度を一定に保ち食材にゆっくり熱を加えていくので、むらなく焼き上げます。
1.オーブンを200℃前後に温めておく。
2.皿にクッキングシートを敷き、塩鮭を乗せ、15分焼く。
火が通ってなければ焼き時間を延長する。
皮に焼き目を付けたければ皮を上して皿に塩鮭をのせる。
焼き目を付けたくなければ上にクッキングシートをかぶせる。
【グリルで焼く場合】
上部もしくは上下部の熱電源から直接的な熱で食材を加熱して、短時間でこんがりサッと焼き上げることができます。掃除が大変なの難。
1.切り身がくっつきにくくなるので、魚焼きグリルを3分ほど強火にかけて余熱しておく。
2.網の端(火が一番当たる場所)に鮭をおく。
3.両面グリルは中火で7~8分焼く。(切り身は返さない)
片面グリルは中火で3~4分焼き、切り身を返して4~5分焼く。
【トースターで焼く場合】
トースターは食材の表面をこんがり焼く電化製品です。
1.アルミホイルにをひいた上に鮭を置き、上をアルミホイルで覆い、表面だけ焦げないように中全体まで火を通します。
2.オーブントースターで170度で10~15分ほど焼く。
3.焼き目を付けたければ、上のアルミホイルをはずし2分ほど焼きます。
【炭火で焼く場合】
灰がかぶって落ち着いた火にしてから焼きはじめます。
1.くっつかないよう網を十分に加熱させます。
2.皮側面から焼きはじめ、皮にうっすら焦げが出はじめたらひっくり返して反対面を焼きます。
3.皮が黒く焦げ付き焼きすぎないよう、身のこんがり具合を見ます。
外見が適度にこんがりであれば、中身も火が通ってふんわり焼き上がっています。
【鮭に大根おろし】
大根おろしは、焼き鮭をさっぱり食べられることや、鮭の風味に変化を付ける効果があります。
大根の辛みであるイソチオシアネートという成分は、風邪などを予防する効果が期待される抗菌作用があるほか、
老化の原因になる活性酸素を除去してくれる働きがある抗酸化作用もあり、
鮭に含まれるアスタキサンチンの抗酸化作用との相乗効果も期待されます。
◇
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