ソニーブログ

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伊豆方面への旅行 今年春は修善寺町へ

      2025/07/03

今年の4月初旬に妻と2人で伊豆方面に旅行をしました。

修善寺温泉の宿、湯回廊菊屋に宿泊し、その周辺の観光と散策です。

伊豆方面への旅行は年に1度は行きます。

今回の旅行は伊豆市の修善寺温泉で1泊して下田方面に行きましたが、修善寺町での観光と宿泊先の模様をお伝えさせて頂きます。

 

観光は宿泊先から徒歩で行ける範囲に決めていました。

修善寺温泉での宿泊は今回で2度目になりまが、1度目は3年前、その時は他に目的があり宿泊のみとなってしまいました。

今回は宿泊先を修善寺温泉の温泉街のほぼ中心である湯回廊菊屋さんに決め、そこから徒歩で周辺の観光と決めていました。

季節は4月初旬、桜の花も満開の時期は終わり、枝の所々に散り残った花びらが最後の色を染めていました。

修善寺温泉の温泉街   画像元:ウィキペディア

修善寺町に着いたのは朝の10時頃です。

前日に宿泊された観光客が、バスや自家用車に乗り込み帰りの準備をしていました。

温泉街の中央を走る道路は狭く、普通車が2台すれ違うのがやっとという感じです。

宿泊を含め何度か訪れていますので走り方には慣れてはいますが、道の両側には旅館とかお土産屋さんとか食堂が並んでいますので、車や人の飛び出しには気を付けたいところです。

湯回廊菊屋の駐車場は宿正面玄関の右側になります。

係りの人が直ぐに対応をしてくれて駐車場に案内をしてくれました。

駐車場に車を置いて周辺の観光と散策をしたい旨を伝えました。

快く承諾をして頂き、必要な荷物だけ持ち、いざ観光です。

湯回廊菊屋   画像元:伊豆市観光情報

1番初めに訪れたい場所は、修禅寺と決めていました。

宿を右に出て徒歩で20分、少し高台に修禅寺があります。

少し広めの階段を50段ほど上がると山門があり、くぐり抜けると広い境内と目の前に本堂が現れます。

平安時代に弘法大師が開いた寺院とあって、本堂に書かれた修禅寺の名前にもその歴史の深さと重さを感じさせられます。

御朱印帳に記入をして、この地に再度訪れることが出来た喜びと、今回の旅の無事を祈願致しました。

修禅寺山門   画像元:ウィキペディア

修禅寺から、今度は桂川(正式には修善寺川)を渡り非業の死を遂げた第2代将軍の源頼家のお墓と北条政子が建てた指月堂をお参りしました。

歴史上、悲しい物語がここにはあります。

現代に生きる者としては本当の悲しみを分かち合える術は知ることは出来ませんが、悲しい史実に対し、そっと両手を合わせるだけです。

桂川を少し上流に行きますと朱色の美しい橋が見えてきます。

その名も、桂橋です。

桂橋

桂橋の方に向かい、途中で左に曲がりますと、急にすれ違う人が多くなります。

人の混雑とは裏腹になんとも気持ちのよい空気が漂ってきます。

竹林の小径です。

春の陽ざしも上の方から差し込むようになり、見上げると密集した竹の間から陽光がもれて竹林が輝いてみえます。

遊歩道を散策して、民芸品のお店、遊技場で娯楽を楽しんで、宿泊先へ戻りました。

竹林の小径

宿泊先の湯回廊菊屋さんは、修善寺で360年以上の歴史がある老舗の旅館です。

文豪、夏目漱石が宿泊をした宿としても知られています。

正面玄関を入り履物を履き替えて、そのまま桂川に掛かった回廊を渡り客室のほうに案内されました。

見知らぬ土地を訪れる旅行の良し悪し、楽しい思い出になるか否かも、名所史跡の観光は勿論ですが、宿泊先が大きく影響することは間違いありません。

宿に入った時の雰囲気、宿泊部屋、スタッフの皆さんの気配り、お風呂、料理など、大満足でした。

湯回廊菊屋  画像元:伊豆市観光情報

今回は、修禅寺・桂橋・竹林の小径・遊歩道散策・日枝神社・指月堂、その他地元民芸品を販売しているお土産屋さん、遊技場などの娯楽施設を巡り、楽しい良い旅になりました。

 

 

 

 - 旅行

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