大学生のころに友達と二人で九州を車で一周するという旅行をしたことがありました。
友達が住んでいた大分県をスタートして、車で各県を回りながらの観光です。
私は当時運転免許を持っていなかったので、運転は友達にまかせっきりで、およそ1000kmを一人で運転してもらいました。
友達のほうは大変だったと思いますが、私はとても楽しい思い出となりました。
車での旅というものは何かとワクワクするものですよね。
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私が大学2年生だったころ、友達と2人で九州を車で一周するという計画を立てました。
旅の工程を順を追って書いていこうと思います。
まず、友達が住んでいた大分県でレンタカーを借りて、宮崎県に向けて出発しました。
宮崎県では、高千穂のきれいな景色や、日本最大級のつり橋を見て楽しんだり、名物のチキン南蛮を堪能。
その後、鹿児島県に向かって進み、途中で一泊します。
鹿児島では、「水曜どうでしょう」でもおなじみであったアイスの「白くま」を食べてみました。
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右側に八代海を見ながら海沿いの道を走って、熊本県では有名な熊本城を見学。
遅めの昼食は、馬刺しを堪能しました。
失敗したのは、佐賀県は何もないと軽く思い通過してしまい、長崎県へと向かってしまいます。
帰宅後に後悔、佐賀の吉野ケ里歴史公園を見忘れたことです。
広大な敷地内に復元された遺跡の建物郡を見てみたかった。
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長崎では、皿うどんを食べたり、稲佐山からの長崎市内の夜景に感動!
さすが日本三大夜景の一つに数えられていますね。
できれば彼女と一緒に行きたかったところでした。
その長崎で一泊。
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翌朝、福岡に向かい出発。
福岡博多は九州一の大都会ということもあって、中心部はとても賑わっていましたね。
屋台で食べた博多ラーメンともつ鍋は絶品でした。
福岡では最後の宿泊。
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次の日大分に戻り、九州を車で一周するという私たちの旅は終わりました。
総走行距離を見てみたら1000kmを軽く超えていました。
運転はずっと友達に任せたまま、私はひたすらカーステレオをいじって、車内を盛り上げることに尽力。
旅のあと、ネットで九州の地図を印刷して、自分たちが通ったルートをペンでなぞってみましたが、それを見てとても壮観な思いでした。
車で旅をするというのは一見大変そうに見えるのですが、やはり走り切った時の達成感や、道中の楽しさは半端ではありません。
大変さを他人と共有するからこそ、思い出もひとしおなのかもしれませんね。
車での旅行のメリットとしては、行きたいところや気になったところに気軽に行けるところだと思います。
どうしても地方では電車やバスですべてを網羅することが難しいので、自由に移動ができる車はとても便利でした。
友達とお互いに「1000キロのいい旅だった!」と言い合いましたね。