私が飼っているペットはセキセイインコです。
綺麗な歌声が魅力的で、フカフカな身体は本当に癒されます。
しかし、ペットといっても心も意思もあります。
単に自分のことを癒してくれる動物ではないのです。
触れ合う方は、おそらく人間のこどもと同じだと感じます。
そんなインコを飼った時の体験談をご紹介します。
ペットとの出会い
ペットショップでお金を出して飼うのは私たち人間ですが、ペットとなる動物にも選ばれる権利はあるので、自分の気持ちだけで飼ってしまうとペットとの関係もうまくはいきません。
かまれたり、ひっかかれたりと・・・理想とするペットとのじゃれ合いもできないのです。
ペットが家に来たあとは、早く可愛がりたいのはわかりますが焦らないことです。
なで回したり、じゃれたりしたいですよね。
でも、最初の印象でペットから得られる信頼が変わってきます。
ペットはペットで人間を観察しているんですよ。
慣れてきて、自分に向かって気を許しはじめていても自分勝手に扱ってはいけません。
人間とおなじく、ペットにも具合が悪いとき、不機嫌なときがあります。
むりやりエサを食べさせたり、おやつを与えたりオモチャで遊ばせたり…ペットは“ほっといてくれ”と思ってるかもしれないのです。
特に小動物のペットは自分が弱っているのを隠そうとしますので、常にきちんと観察してあげてくださいね。
おもちゃにも好みがあります
カゴに入れたり遊んでいて明らかにつまらなそうなら色んなものを与えてあげてみましょう。
人間のものに興味を持つ子も多いみたいです。
ペットは嫌だと思うことには積極的に反応してくれます。
私達がかわいいと思ってついついやってしまうふれ合い方が、嫌がられた経験がある人も少なくないと思います。
反対に、ペットがお気に入りのふれ合いにはすごく喜んでくれるので、遊んでいる時にみつけてあげてください。
そして、一番ペットを飼う時に気をつけているのは“声がけ”です。
何事にもいきなり行動されるとビックリします。
人間も一緒なのでわかると思いますが、掃除をするとき、触るとき、お風呂に入れるとき、家を開けるとき…何をするにも必ず一声かけます。
言葉は通じなくても、ペットは分かってくれていますよ。
自分の子どもに話しかけるようにやさしく、声をかけてあげてくださいね。
ペットは人間と同じような意思を持っているので、ただ構ってあげるだけではなく、ペットが人間の顔色をみているように、人間もペットを気づかってあげることが大切ですね。
よくSNSにペットの可愛らしい姿をアップしている方がいますが、そういう方々とペットの雰囲気をみていると、お互いを信頼している空気を感じられます。
決して、無理やりやらせていないと思います。
そしてその姿に憧れてペットを飼う人もいます。
ペットと仲よくに触れ合うためにも、ペットを気づかう気持ちが大切ですね。