サイトアイコン ソニーブログ

めんつゆホイホイで小さな虫退治

これから暑い時期になると、台所で気になってくる小さい虫の出現。

小まめにゴミを片付けても、排水口を掃除してもなぜかふらっと現れる存在にイライラしたことのある人は少なくないのではないでしょうか。

ホームセンターやドラッグストアにも殺虫剤は売っていますが、小さいお子さんやアレルギーがあると使うのを少しためらってしまいます。

今回ご紹介するのは、そんな人でも安心で、おうちで簡単に作れる虫退治アイテム「めんつゆホイホイ」です。


用意するものは、「めんつゆ」「水」「ペットボトル」「食器用洗剤」の4つだけです。

どれも普段から家にあるものなので、費用もホボ0円で作ることができます。

 

<作り方>
1. ペットボトルの底から3~4センチくらいでカットする。

2. カットしたペットボトルの底に、水、めんつゆを3:1の割合で容器の半分くらいまで入れる。

3. 食器用洗剤を2、3滴たらす。

 

この3ステップで完成です。

完成した「めんつゆホイホイ」は、よく虫を見かける所に置きましょう。

すると、面白いくらいに虫が吸い込まれていきます。

1日置いておくだけで、効果が出ると思うので、底に沈んでいるのを見つけたら早めに捨ててしまいましょう。

 

作るときのポイントとして、ペットボトルは“1.5リットル以上”で底が四角形になっているものがオススメ。

底が平らだと「めんつゆホイホイ」が安定しますし、表面もキラキラしてさらに虫が寄ってくるような気がします。

プラスチックのコップで作る場合にも、めんつゆ液までの距離が短いほうがいいので、同じように下から3~4センチのところでカットしてください。

 

また、めんつゆは3倍・2倍・ストレートといろいろな種類があるので、洗剤を入れる前に匂いを嗅いでみてほんのりめんつゆの香りがするくらいにするのがオススメです。

大量に虫がつかまると片付けるとき少しグロテスクなので、その光景をみたくないのであれば、めんつゆをあらかじめ濃いめにして茶色く濁らせておくと緩和されます。

画像元:http://gaagle.jp/gagazine/print.php?kiji_id=1369

「めんつゆホイホイ」で虫がつかまる仕組みは、虫が好きなめんつゆの匂いで容器に引き寄せ、めんつゆ液に近づいて表面にある洗剤の膜にさわると、洗剤の成分で虫の呼吸をできなくさせて溺れさせるんだそうです。

ご紹介した「めんつゆホイホイ」は、容器に光があたってキラキラする昼間のほうが効果を発揮するので、虫を見かける場所でかつ、台所の中でも光があたる場所に置いておくと良いです。

また、虫にも好みがあるようなので、めんつゆで効果がなかった場合には、「酢」や「酒」、「みりん」などでも試してみてください。

小さい虫でお困りの場合には、市販の殺虫剤を使う前に「めんつゆホイホイ」を試してみてください。

 

 

 

モバイルバージョンを終了