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400㌔のヒグマを駆除

体重 約400㌔の雄のヒグマが射殺されました。
9月26日、処は北海道紋別市のトウモロコシ畑。

北海道新聞朝刊によると、猟友会の男性は「300㌔でも大きい方、40年以上ハンターをしているが、こんなクマは見たことがない」と驚いているそうです。

旭山動物園のもうじゅうかん担当職員さんも「駆除された中では過去最大級、
冬ごもり前は食欲旺盛で、太ってしまったのでしょう」とのこと。

普通の雄ヒグマなら250~300㌔くらいですから、そうとうデカイです。
立上がったらそれこそ怪獣でしょう。

ちなみにオスのシロクマでしたら400~600㌔で最大800㌔くらいですが、くびの長いシロクマに対しヒグマは肩のもり上がりや、つめが大きいようです。

1980年に羽幌町で射殺された通称「北海太郎」は体重450㌔、
1982年に古多糠の牧場で子牛3頭を襲った500㌔のオスぐま、
2007年にえりも町の猿留川さけ・ます孵化場の箱ワナにかかった520㌔のオスぐまなど近年大型化されているようです。

今年はヒグマの好物のミズナラやドングリなどが不作で、ヒグマが餌を求めて市街地や農地に出没することが例年より多いようですが、

4年前には、富良野市のJR根室線山部駅-下金山駅間で、快速列車がクマの親子3頭をはねたことがありました。
その年もヤマブドウやコクワなど不作だったようです。

近年は札幌市内でも、山沿い側の住宅地では出没することが増えていて、糞を見つけたり、市道を横断するくまを車で目撃されたり、畑やゴルフ場近くなどでも目撃されています。

 

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