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因果律崩壊とタイムマシン

因果律が壊れるってなに?

私たちも、「因果なことだ!?」「因果なめぐりあわせだ!?」なんて言うこともあると思います。

物事の成りゆきに対して悪い意味で使われているようですね。

因果関係をいうと、悪いことばかりでもありませんけど。

因果律とは、原因があっての結果があり、その関係は必ず存在するという法則や原理みたいなものです。

結果が出た以上、原因がなくてはならないことで決まり切ったことですが、原因は現在か過去であって、結果は未来になります。

これが逆になったら如何なるでしょう?

 

タイムスリップ

 

この関係を壊すのが、たとえばタイムマシンです。

しかし、アインシュタインの「特殊相対性理論」では未来に行くことは大いに可能性がありそうですが、過去に行くことは大変難しく、研究証明もされていません。

 

もしタイムマシンの完成で過去に行けるようになったとします。

現在、スポーツ界で大いに活躍している選手がいて、それを快く思わない人間が、タイムマシンで10年前の過去に戻り、選手にたいへんな怪我を負わせてしまいます。

2度とスポーツの出来ない身体にしてしまったのです。

この場合、選手に怪我をさせようとした思いが未来にあって、怪我をさせられた結果が過去になります。

ここに選手の活躍の存在に矛盾が生まれ、因果が壊れてしまいます。

 

歪んだ時計

 

ますます空想の世界に入ってしまいますが、因果は必ず成立するものであれば解決案としては、「車が廃車にされなかった世界」と「車が廃車にされた世界」が2つ以上あるとする無限の並行世界(パラレルワールド)の存在でしょう。

四次元の世界や異次元の世界、霊界やオカルト的な世界などとは違い、私たちが住む三次元と同じ世界です。

無限の並行世界といっても基本は一つの世界があり、因果の崩壊ごとに無数に枝分かれした世界が存在することになります。

私のように、まったくの素人にはなんのことやらと思いますが、物理学的にはパラレルワールドは実在するといわれているそうです。

 

 

 

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