長崎県は全国の中で一番島が多いところで、壱岐、対馬、五島など多くのひとがすむ島や無人島があり(971島中、有人島は72、無人島は899)、海に囲まれた海の風景がある長崎ならではの美しい景色を楽しむことができます。
まず、造船などで知られている佐世保市。
その一番大きなレジャー施設がハウステンボスです。
風車などがあるオランダの町並みを感じさせる園内では、春にはチューリップまつり、週末の夜にはノリノリの音楽と花火の打ち上げ、冬のシーズンにはLED照明によるイルミネーションなど魅力的な催しが一年中行われています。
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アトラクションも「恐竜バスケット」、「ダンジョンオブダークネス」など他の施設には絶対にないようなものが数多くあります。
ダンジョンオブダークネス
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「天空の城」と呼ばれるアスレチック型の冒険できるものは、子供から大人まで楽しむことができます。
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またハウステンボス内の宿泊施設では、沢田社長らのアイデアによるロボットが受付や案内などを行う「変なホテル」などが話題となっています。
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夜の観光には、長崎市内の世界三大夜景はどうでしょう。
稲佐山山頂や鍋冠山からは、山の頂上まで迫る民家の明かりが小さいダイヤモンドを散らばせたような独特の夜景を見ることができます。
長崎市内の夜景◇
ゆっくりとしたい!という方には、温泉は雲仙と小浜が特にいいです。
小浜温泉はたちばな湾に面しているために屋上などに展望露天風呂を備えている旅館もあります。
日本一長いと言われる「ほっとふっと105」と名前が付く全長105メートルの足湯では観光客がくつろぐ姿を見ることができます。
小浜温泉から山側に入った雲仙温泉は、いたるところから温泉と噴気があがる「地獄」を中心とした温泉街となっていて、旅館の温泉もイオウの匂いがただよう美肌の温泉として知られています。
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また、行事として10月7日から10月9日まで長崎市内の諏訪神社で行われる「長崎くんち」、1月末から2月初旬に新地中華街で行われる「ランタンフェスティバル」が多くの観光客を呼び寄せています。
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長崎県の食で特徴的なことは、魚が美味しいこととお砂糖を多めに使う文化です。
九州本島(長崎県)と五島列島の間にある五島灘や、たちばな湾など恵まれた漁場があるために、新鮮で活きのよい魚が手に入りやすいため魚が美味しいと言われています。
またお砂糖は平戸港や出島で南蛮貿易が行われていて、古くから砂糖が西洋から長崎を通じて日本に入ってきたためだと言われますが、魚の煮付けなど煮物に関しては地元に住んでいる私も甘いと思うほどですね。
長崎県は日本の西の果てということもあり、夕日が美しいところもたくさんあります。
また長崎県北部や南島原ではたこつぼ漁や魚さばき体験などをする体験型民泊旅行も盛んに行われています。
魅力多い長崎県にぜひいらっしゃってください。