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愛犬のミニチュアダックスフンドと暮らしています

犬は何匹も飼ったことがあるのですが、この子は特別です。

室内で飼っていて、どんなことをするときもいつも側にいます。

彼女の体調が悪いと心配で私も体調が悪いです。

今まで、大体雑種犬を飼っていたのであまり「犬の飼い方」などについてリサーチしたことはないのですが、この子のおかげで色々な犬の病気や食生活について調べました。完璧な健康管理を心掛けています。

彼女がうちにやってきたのは5年前。

もとは捨て犬でした。

友人の家で保護され一か月ほどお世話になり、我が家にやってきました。

先代も同じ種類でしたので、大体買い方は知っていました。

先代がとある事で亡くなってしまい、悲しみに暮れていたちょうどその時でした。

写真をみただけで「彼女を一生大切にできる!」と思いました。

先代とそっくりだったからです。

こうして我が家にやってきた彼女は「リリ」と名付けられました。

こうして彼女との共同生活がはじまったのです。

小型犬は食べ物の影響が結構明らかに体にあらわれるものです。

食べるのは少量なのですが、なるべく良質のものを一定の量たべるのがいいそうです。

安いドックフードは小麦粉など、胃を膨らませる材料が多く含まれているそうです。

そのため、体に栄養が吸収されず便が多くなってしまうのです。

リリもそうでした。

少し高価でも体に合ったドックフードはやはりよかったです。

明らかに毛艶がよくなりました。

栄養が偏ると目ヤニが増えたり、一日何度も便がでてしまいます。

犬種別のドックフードが一番いいと感じました。


しかし、私があまりにもかわいがるのでついにはワガママになってしまいました。

人に対してまったくといっていいほど吠えないのですが、おなかがすいたり、寂しかったりすると吠え癖がつくようになりました。

そして、外で遊ばせている時もちょっと目を離すと足も拭かずに部屋に入ったり…。

しつけが必要になりました。

いい子にしてるとおやつを上げたり、表情でしかったりしましたが全然効果がありませんでした。

また私が甘やかすということを覚えてしまったみたいです。

私が仕事で遅く帰宅したりすると、なぜか母が私の部屋の電気をつけっぱなしにしていました。

理由を聞いてみると、リリが吠えて吠えて止めなかったようです。

母がなだめてようやく眠ったようですが、なんとも困ったものです。

そんな風に必要とされるとやはり愛着がわいてきます。

一度、おなかにしこりのようなものができて手術しました。

幸い悪性ではなかったようで、大丈夫だったのですがその時も私のほうが泣けてしまってしかたなかったです。

犬を飼うことは、出会って一つの命を預かり、そして別れもあります。

最後は本当につらくて悲しいものになるでしょう。

今、想像しただけで涙がでそうですが…。

楽しい時も苦しい時も一緒に時を過ごしてくれた事への感謝として、しっかり看取ってやらなければならないのです。

共に楽しく時間を過ごしてもらった者の務めですし、これができないなら、命を預かるべきではありませんよね。

なるべく健康に長生きできるよう、これからも精一杯彼女と向き合って行きたいと思います。



 

 

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