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初めてパッションフルーツを作ってみました

画像元:ブルーミングスケープ

パッションフルーツを育てた経験について紹介したいと思います。

パッションフルーツは、花や果実が独特な果物です。

受粉をするには、基本的に人の手を借りる必要があり、この作業がパッションフルーツを育てるに当たり一番メインの作業となります。

無事に成長したパッションフルーツの果実は、酸味が強くヨーグルトにソースをかける要領で食べると、とても美味しかったです。

比較的育てやすい果物だと思うので、皆さんも育ててみてはどうでしょうか。

画像元:ウィキメディア

パッションフルーツは、私が家庭菜園を始めて最初に作った果実です。

アメリカ大陸の亜熱帯を原産とするトケイソウ科の果物で、日本でも暖かい地域なら十分に育てることができます。

私は、静岡県の西部に住んでいますが、何の問題もなく育てることが出来ました。

私は、ホームセンターで1~2年生のさし木苗(それなりに成長した苗)を購入しました。

元々、緑のカーテンも作りたかったので、パッションフルーツの苗を自作のネットに誘引させました。

すると、苗のつるがネットに巻きつき、上へと伸びてどんどん成長していきました。

ネットに誘引して緑のカーテン  画像元:ブルーミングスケープ

パッションフルーツは、5月頃になると花が咲き、受粉を自分の手でおこなう必要があります。

その方法は簡単で、おしべを根元から千切り、花粉をめしべにこすりつけるだけです。

シンプルですよね。

もちろん、アリさん等の昆虫に任せることもできますが、パッションフルーツの花は一日で閉じてしまうため、自らの手で受粉をしたほうが確実だと思います。

画像元:ブルーミングスケープ

私の場合、たった一つの苗から合計で20近くの花が咲きました。

受粉はお昼前後が最も成功しやすい時間なので、それぐらいの時間に受粉させると良いでしょう。

私が、受粉させたパッションフルーツの果実は、無事成長し冬前には食べられるようになりました。

画像元:ブルーミングスケープ

パッションフルーツは中身を取り出してみると、オレンジ色のゼリー状の果肉の中に黒い種が入っていました。

種も食べられるそうです。

味は酸っぱくそのまま食べるには向いていません。

私がオススメするのは、パッションフルーツの果肉を何個か同時に取り出し、プレーンヨーグルトにかけて食べるという食べ方です。

これにより、果肉の酸っぱさが抑えられ、とてもマイルドになるだけでなく、種の食感も味わいながら食べられるのです。

自分で育てたフルーツを食べるひと時は、とても幸せなものでした。

画像元:パッションフルーツ通販

以上、私がパッションフルーツを育てた経験です。

パッションフルーツを育てるコツは、とにかく受粉を正しい方法でおこなう事です。

毎朝花が咲いたかどうかを確認し、もし咲いたならお昼前後に、めしべにおしべの花粉をたっぷりつけてあげてください。

そうすれば、あとは時間が経つと立派なパッションフルーツの果実ができるはずです。

果実が無事できたら、是非私がオススメするヨーグルトに果肉をかける方法で召し上がってください!

 

 

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