私の20歳の時にやってしまった、お酒を飲んでの失敗談です。
人とケンカをしたことがなく、反抗期らしい反抗期もなかった非常に温厚な私ですが、一度お酒を飲んでガラリと性格が変わったことがあります。
ちなみに、その時の記憶は7割方飛んでいたため、後から友達に教えてもらい「えっ、それ本当に自分?」と疑う程だった印象があります。
残念ながら、言われてみるとそんな記憶が所々残っていたので自分がやったことだったのでしょう。
大学3年生の頃、当時私は従兄弟とその友達と毎週のように遊んでいました。
お酒を飲み始めたのも20歳になってからという真面目ぶりだったので、あまりお酒に強くもなく慣れてもいませんでした。
その時もいつも通り、夜に従兄弟の家に集まりお酒を飲んでいました。
ただいつもと違ったのは、普段はビールやチューハイを飲んでいたのですが、なぜかその時は途中から芋焼酎を飲み始めたことです。
そのうえ飲み方がなかなかにハードで、一人が一気飲みしたら、次の人が一気飲みして回していくというものでした。
5人いたのですが、早々に3人はリタイアしてなぜか自分と従兄弟の2人だけが残ってしまいました。
当たり前ではありますが、もうその時点で私は完全に酔っていて、あろうことに「ほら、もっと飲もうぜ」などと従兄弟をあおり始めたのです。
従兄弟も酔っているので引くはずもなく、ここから私の記憶はほとんど飛んでいますが、どうやら芋焼酎の1.2リットル瓶を小1時間ほどで空にしていたようです。
お酒がなくなった私たちは「お酒を買いに行くぞ」と外に出ていくと、今度は2人の暴走族の人たちにからみだしたそうです。
どんな言い合いをしていたかは記憶がさっぱりとないのですが、後から来た友達が間に入って、必死に止めていたことはなんとなく覚えています。
友達がおさめてくれて、部屋に戻ろうとしたら今度は自分が従兄弟の隣の部屋を全力で開けようとしてたみたいです。
従兄弟の部屋の合鍵を持っていたので、それで隣の部屋の鍵を開けようとして「あれ、鍵が開かないんだけど!?」とガチャガチャやっていたのは覚えてます。
ちなみに夜中の3時くらいの出来事で、本当に隣の部屋の方は大迷惑ですね。
案の定、部屋の中に入ると気持ち悪さも凄くあり、1時間ほどずっと戻してしまいました。
その間つきっきりで友達の一人が自分を介抱してくれ凄く助かりました。
ただ一番やってしまったのは、途中で自分のズボンやパンツを汚してしまい、パンツも脱いで下半身丸見えの状態で部屋の中を歩き回っていたらしいのです。
5人の内1人が女性でバッチリと見られてしまいました。
完全に変態状態でした。
私はこの失敗をしてから自分の限界量がわかったので、今では飲みすぎることはなくなりましたが、一晩で色々ここまでの失敗をする方も少ないと思います。
皆さんも飲みすぎには十分に注意して、美味いお酒を飲んで下さい。