全身美容がいわれている時代ですが、顔の美容に気をつかうと同時に、手の荒れも気になるものです。
つねに手指を美しくしておくには、顔の美容とおなじくらいに神経をつかい、手入れを怠らないのがコツです。
とくに水を使ったあとは、かならず手入れをしなければなりません。
ハンドクリームをつけて、マッサージする
台所や掃除など水を使ったあとには、手の水分をよく拭いたらハンドクリームをつけて、しばらくマッサージをしてください。
これでたいていの手の水荒れはふせげます。
ハンドクリームをぬるときの注意は、手についた水分を拭きとったら、まだ湿り気が残っているうちに、手早くぬりこむようにすることです。
完全に手が乾いてしまってからクリームをぬっては効果が半減です。
手がひどく荒れているときには
台所の仕事や洗濯、掃除のために手がひどく荒れているときには、夜、就寝するまえに栄養クリームをたっぷりぬりつけてマッサージしたら、木綿の手袋をはめます。
木綿よりも保湿効果が高い絹の手袋の方が高い効果を得られるようですが、お手軽さから木綿の手袋で十分です。
手袋をはめたまま就寝するのは、けっして気分のいいことではありませんが、これを一晩実行すると、見違えるほどに手指の皮膚がシットリして美しくなります。
かなり荒れた手指でも、クリームをつけて手袋をはめて寝るのを2,3回も繰り返したら、冬中美しい手でいられるはずです。
顔の美容と同じように、手の美容もマメに手入れして、冬の季節の冷たい水仕事をのりこえましょう。