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ねこのケガに右往左往 やっぱり早い手当て

ペットの一大事 に何をしたらいいのか、飼い主なら知っておきたいことです。

病気、怪我、失踪といろいろありますが、ここで紹介するのは「ケガ」の場合です。

うちの猫。血統書とは無縁のミックス黒猫ですが、昨年末にケガをしてしまいました。

何をしたらいいか、何をしないほうがいいか、いざという時に知っておくのと知らないのとでは大違いです。

うちの猫が怪我をしてから治療を受け、治るまでのことを聞いてください。

うちの黒猫は、飼い主とはぐれてさまよっていたところを保護して、家で飼い始めて5年になります。

去勢手術を受けさせたので、けんかは弱いです。

家の庭に、よその猫が入ってくれば大きく迂回してそろりそろりと歩き、何かアクションを起こせば、自分の半分くらいの大きさの相手でも脱兎のごとく逃げます。

その黒猫が、去年の暮れにかなり大きなケガをして帰ってきました。

明らかに猫同士のけんかの傷です。

猫にはほかの消毒液は刺激が強すぎてよくないけどマキロンならOKと何かに書いてあったので、マキロンをつけてみました。

でも、膿みがどんどんひどくなるので、きっと後ろ足の爪で引っ掻いたせいでばい菌が入ったんだと思い、傷掻き防止のためにエリザベスカラーを買って着けさせました。

でも、いやがって見えない所ではずしていたので、ストレスになると思い、着けさせるのをやめました。

傷はふさがったかに見えましたが、二日後にはオタフク風邪ばりに頬が腫れてきたのです。

そこでようやく、これはただ事ではないと思い、動物病院へ。

診断名は膿皮症とかで、もっと早く連れてきてくれれば、と言われました。

壊死を起こしかけた部分を除去して膿を出し、傷口を縫う大手術です。

食事を抜いて麻酔をかけなければならないため、泊りがけでした。

そして二週間後、抜糸です。

家に帰りついて,、もうよかろうとエリザベスカラーを着けずにいたら、後ろ足でバリバリと。

また縫う羽目になりました。

それからは一週間ごとに病院へ連れて行って様子を見てもらいながら時期を待ちました。

病院行のバスケットに入る時以外エリザベスカラーは着けたままです。

そして、やっと一か月目に抜糸できました。

手術代は最初が三万円。次が1万円です。

猫の怪我は、軽く考えているととんでもないことになりますね。

素人考えで処置をせず、少しでも傷が深いと思ったらすぐに動物病院へ。

あと、保険についてです。

これから先もこんなことがあるのならペット保険に入っておこうかと思い、いろいろ調べましたが、補償の条件が意外に厳しくびっくりしました。

3万円を超えない手術は補償されないとか、手術は年内何度まで、とか。

怪我への備えは大切ですが、もし、ペット保険に入るとしたら慌てずに資料を請求して隅から隅まで読むことをお勧めします。




 

 

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