海と言えば、三浦海岸を思い出す方も多いでしょうが、海水浴以外の良いところもたくさんあります。
例えば、
フィッシング。
魚の観察。
ビーチで貝拾い。
バーベキュー、ヨット。
お寿司などの魚料理。
海を見たり、自然とふれ合ったりするとストレスが解消されますし、魚料理はとてもヘルシー。
島国の日本は海と共に生きてきました。
中でも三浦市は、市の三方を海に囲まれていて、海岸ごとに少しずつ特長が異なり、景色も楽しみ方も違います。
そんな三浦市の見どころを紹介します。
三浦市は、東京から約1時間半、横浜から1時間足らずの所です。
三浦海岸は、海水浴のビーチとして知られていますが、お正月には初日の出が美しく見えることでも有名で、たき火や伝統的なタイコの音と共に日が昇るのを迎えます。
2月になると、三浦海岸駅から三崎口駅に向かって一足早くピンクの桜が咲き始め、三浦海岸からさらに進むと、だんだんと砂浜から岩場が目立つようになります。
金田湾は釣り船や魚の朝市で有名で、朝となると活気に沸いてきます。
松輪湾や毘沙門湾まで来ると、畑と海がいっぱいに広がりますが、この辺りには釣り船屋さんも多く、松輪サバはゴージャスな味として人気です。
毘沙門から少し行くと風力発電のプロペラや城ヶ島など、自然のキレイな景色を楽しむ事の出来るドライブコースとなっていて、城ヶ島は、橋を渡って行く小さな島で、灯台や魚の研究所、バーベキューに良い場所などあります。
三崎港や北条湾は、昔マグロ漁船が発着していた所で、「うらり」という、魚を安く買えるストアーや、マグロ料理の美味しいお店がたくさんあります。
油壺湾は、鎌倉時代に北条氏と三浦一族が戦った歴史ある場所であり、入り組んだ地形にヨットハーバーや、小さな海水浴場、京急マリンパークという水族館、東大の地震研究所などもがあります。
西向きになる三戸浜、長浜の夕日が美しいビーチは、三浦海岸の逆側にあり、海も東京湾の三浦海岸に対して、富士山の見える相模湾に面します。
長浜の近くには、ソレイユの丘や家族連れで動物と触れ合う公園などもあり、のどかでおだやかな気持ちになれるでしょう。
三浦の海を中心に紹介しましたが、三浦市は冬も暖かい気候を利用して、一年中キャベツ、カボチャ、メロンなど野菜果物が作られ、安く売られていて、スイカや大根は特に有名です。
三浦市が、都会に疲れた人々を癒すのは、海、畑、魚、動物、花など、人が生きて行くのに大切なものがたくさんあるからです。
京急線の一番最後の2つの駅まで、ちょっとしたリフレッシュに訪れるのはいかがでしょうか。
美味しい野菜や魚を食べて元気になって下さい。
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