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北海道に新婚旅行 道民の思いやりの精神に感動

海外へ新婚旅行に行きたかったのですが、世界情勢、治安に問題があり、まだ行ったことのない北海道に行くことになりました。

海があり自然に囲まれて育った私でしたが、北海道は何もかもがスケールが大きく、食材も豊富で、かつ新鮮!

そして、何より人の温かさを感じることができた、忘れられない最高の新婚旅行となったことを綴りたいと思います。

函館上空   画像元:Wikipedia

私の暮らしているところも、山・海・川に恵まれ大変のどかな場所です。

飛行機から北海道の上空を眺めたとき、都心部は煌びやかなネオンに彩られいていたのですが、そこから離れた空港付近となると、広大な大地が…。

レンタカーで走り始めても、出会う車の数の少なさに、「私の一生の思い出、新婚旅行はどうなるんだろう?」と不安に感じたのを今でも思い出します。

道すがら、名所を巡ったり、地のものとして海鮮を食べたりして、市場の活気を楽しみました。

私の暮らす温かい南紀の海ではお目にかかれない、北海道の海の幸に私のテンションも上がりました!

そして、なによりスーパーで売られているものとはちがい、鮮度もプリプリ、大きさも今まで見たことないくらい大きなサイズだったことに驚かされました。

「魚たちにとって、良い環境なのかな~」と彼と話しながら、今夜の宿に到着。

北海道の海の幸   画像元: http://otaru-sankaku.com/shopping.html

泊まった宿は、各部屋に露天風呂がついており、海を一望できるという旅館でした。

夕食で、再び海の幸を堪能し、ほろ酔い気分で露天風呂に浸かっていると、海にキラリと光るものが!?

そして、それは海上をビュンッと飛び跳ねたのです!酔っているのかと思い、目を凝らして観察していると、それはあちこちでキラッと光っては跳ね上がり、本当にきれいでした。

翌日、仲居さんに話をうかがうと、正体は『イカ』だったそうです。

「そんな体験ができるなんて、さすが北海道だな~」と主人と笑顔いっぱいで出発しました。

画像元:さかなだマート

その後、お土産として「六花亭」のバターサンドを購入しようとお店を探したのですが、周辺付近でカーナビが終わってしまい迷子に。

朝早かったので、人通りも少なく困っていると、通勤前の女性が通りかかりました。

道を聞くだけのつもりだったのですが、なんと「説明してもわかりにくいと思いますから、連れて行ってあげますよ!」と、丁寧に案内してくれたのです。

旅の最終日だったこともあり、なんだか胸がジーンとしたあの日。

思い出すと、今でも心が暖かくなります。

マルセイバターサンド   画像元:Wikipedia

海外旅行も確かに異国情緒あふれて魅力だろうと思います。

ですが、自然の豊かさ・人のぬくもりにふれ、『ニッポンっていいな~』と改めて感じることができた北海道旅行に夫婦二人、感謝しております。

あとで北海道出身の知人にこんな話を聞きました。

「北海道は開拓の土地で、いろんな人が本土から渡って来てるんです。

だから、みんな、お互いに助け合おうという、思いやりの精神が今もどこかにあるんですよ。」と。

その言葉に『日本人っていいな~』と感動させられました。色々なことに気づかせてくださり、本当に有難うございました!

 

 

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