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レモン効果で健康生活

良いレモンの見分け方/

皮がツルツルしていてハリがあり先がとがっていないものが果汁の豊かなレモンです。

皮がザラついて細長いものは内部の白い皮が多く、味が落ち果汁も少なく、ブヨブヨとしているものは、鮮度が落ちています。

輸入ものはワックスがかかっていますので、皮も利用できる国産ものを選ぶことをおススメします。

ワックスは塩でもむようにして洗うと落とせますので試してみてください。

 

レモンの皮は捨てないで

「果物は皮に栄養」といわれるように、レモンもまたレモン汁よりも皮の方がビタミンA,C,カルシウム、ベータカロティン、カリウムなど、7倍も、8倍も多く含んでいます。

また、悪玉コレステロールを減らして血圧を下げたり、骨粗しょう症の防止、殺菌作用、咳を鎮める作用もあります。

皮に含まれるサルベストロールQ40とリモネン。

2つの有効成分が、乳がん、大腸がん、皮膚がんなどのがん細胞にも有効です。

そして、体内のphをアルカリ性に保ち、クエン酸などの抗酸化成分も豊富に含まれています。

クエン酸は、摂取された栄養素がクエン酸サイクルによってエネルギー生産される重要な働きをしますので、そのクエン酸を4~8%も含んだレモンは凄い果実です。

 

 

レモンは料理の味を引き立てる

皮には多くの有効成分が含まれていますので、捨てずにすりおろしたりジューサーにかけたりして、料理に使うといっそう味を引き立ててくれます。

生ジュースにしたり薬味としてパスタやごはん、魚料理などに振りかけて利用することもできます。

レモン汁は、肉料理、魚料理の下ごしらえに使うと、生臭さを消し香味がよくなります。

 

私は、野菜サラダにはレモン汁ですが、サラダドレッシングをつくる際、酢のかわりにレモン汁を使うと格段に味がよくなります。

レモンの香りを多く含むのは、果汁ではなくて皮です。

香りと食感を味わうのなら皮を、すっぱ味を利用したいのなら果汁と使い分けるのが賢い使い方ですね。

白いスジわたの部分は抗癌剤としての研究されているようですが、苦味があるので料理に使用するときは取り除いたほうが良いです。

 

 

塩分の代わりにレモン汁

塩分の摂取が気になる人は多いと思います。

肉料理、魚料理の味付けに少量の塩を使っても、振りかけたレモン汁の酸味は塩味を引き立ててくれ塩分の減少を援けてくれます。

焼きサンマなどは、しょうゆを控えめにかけレモン汁を振りかけると塩気が増し風味もいっそ上がり、レモンじょうゆの凄みが感じられます。

 

 

レモン絞りにはストローを使う

ストローの先を斜めに切り、レモンはヘタを少し切り落とし、そこへストローを差込み、レモン汁を絞り出します。

ストローは抜けない程度2cm前後差込みますが、差込み過ぎないこと。

使った後はストローを抜き切り口をラップなどで包んで冷蔵庫で保存しましょう。

翌日以降でもレモンの新鮮さが長持ちして、一個のレモンから何回も汁を絞り出すことができます。

使い終わったレモンは皮をむいて、その栄養豊富な皮で料理などに利用できます。

画像元:amazon.co.jp

 

保存は切らないままであれば、野菜室で1ヶ月程度、一度切ったものはそのままラップに包むか、果汁などにして冷凍保存しましょう。

 

 

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