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バーは人と会話の宝庫です

みなさんこんにちは、自分は酒豪に分類されるタイプの人間です。

そのことを学生の頃に知った私は、社会人になってからはバーなどに行っていろいろな人と会話をするのが習慣となりました。

ちなみに、エロ動画みたいに女性を泥酔させてお持ち帰りということもできるのでしょうが、人として間違っていますので今まで一度もその経験はありません。

メインは会話です。

バーに行って良かったと思うのは、本当にいろいろな職種の人たちと会話ができることです。

定年退職した年配のおじさんだったり、企業の社長さん、私より年下の新人など様々です。

そういったように、いろいろな人たちと会えるので本当に楽しいかぎりです。

そして、その中でも印象に残っているおじさんに会った時の話を聞いてください。

 

珍しく定時に帰宅することができ、6時ごろにバーに入店すると、そのおじさんが一人カウンターで飲んでいました。

私はいつも一人なので、派遣先をエージェントから席を一つ空けて横に座りました。

とりあえずカクテルを注文して、バーテンダーの人と軽く会話して落ち着いたところで、横にいたおじさんにも声をかけてみました。

この時に、相づちだけだった場合は、静かに飲みたい人だと考えなるべく声をかけないようにしているのですが、このおじさんは喋るのが好きなのか、話に乗ってきてくれました。

しばらく喋っていると、おじさんは定年退職で仕事を辞めてから「久々に意気投合した人と会えてうれしいよ」、と笑顔で言ってくれました。

定年退職なんてまだまだ到達できない自分は今何しているのか気になり、おじさんに聞いてみると、「毎日退屈だよ」と、つまんなさそうに云われ、それでバーとかに行って若い子たちの人生相談にのっているようです。

 

おじさんは定年退職する前は、派遣会社のエージェントをやっていて、いろいろな職種の人たちの相談にのっていたようです。

そこで私は、いろいろな職種な裏話を聞けると喜び、上機嫌になっているおじさんからいろいろ情報をもらうことができました。

どうやらエージェントの人たちは、どこがいい会社でどこが悪い会社かを理解したうえで派遣の人に教えているようでした。

まあ、聞こえは悪いですが、実際のところ派遣先の会社から高評価の人には良い会社を推薦して、評価が悪すぎる人には悪い会社に推薦しているようでした。

評価が悪いといっても仕事ができないとかではなく、仕事態度が悪いというやつです。

そうすることで、会社にも派遣される人にはデメリットになるのでそうやって対処しているようです。

 

 

私はそれまで、結構適当に派遣先をエージェントの人たちは選んでいるものだと思ったのですが、意外と色々考えて推薦しているようでした。

他にもいろいろ面白い話を聞けて楽しい時間を過ごすことができました。

本当にバーにはいろいろな人がいます。

人生の先輩も多いので、アドバイスをもらったり面白い情報を仕入れたりと、お酒以外のメリットがあります。

みなさんもどうでしょう?

酔わない程度にお酒を楽しみながら、一人で飲んでいる方に声をかけて情報交換をしてみては・・。

もしかしたら、人生を転機する人と出会えるかもしれませんよ。

 

 

 

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