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北区王子に住んでいた小学生時代の思い出

私は地方出身ですが、父親の仕事の関係で、小学生時代に東京に何年か住んでいたことがあります。

私が住んでいたのは北区の王子駅に近い住宅街でした。

王子周辺には音無親水公園や飛鳥山などの自然にあふれた憩いの施設もあり、とても暮らしやすいところだったと思います。

今考えてみると、子供だった私でしたが王子近辺はとても暮らしやすく、王子駅前には音無親水公園があり一番気に入っていました。

音無親水公園は、石神井川の水路を整備してつくられており、石神井川はこの周辺では「音無川」と呼ばれていたのでこの名前がついたのだそうです。

私が住んでいたときも、石神井川ではなく皆「音無川」と呼んでいました。

今はどうなんでしょうね?

そこは川の流れも穏やかなので、夏になると水遊びにピッタリなのです。

子供の頃、よく友達や近所の子供たちと一緒にこの親水公園に行って遊んだのを覚えています。

今思うと大人が散歩しても癒されるスポットだったんじゃないかなーと感じますね。

音無親水公園 画像元:http://iko-yo.net/facilities/11466

 

また、飛鳥山公園も良く覚えています。

飛鳥山というとなんといっても桜の名所です!

子供の頃、父親の友人ファミリーと一緒に飛鳥山で毎年お花見をしました。

お花見シーズンにはかなりにぎわっていたのを覚えています。

カラオケを持ち込んで歌っている人もいました。

懐かしいですね。

ちなみに飛鳥山公園には遊具のゾーンもあるので、花見中につまらなくなったら、子供たちは遊具のところに行って遊んだりもしていました。

コンクリートで出来た大きい山のようなものに、滑り台がいくつかついているという当時珍しい大型遊具があり、夢中になって遊んでいたのを覚えています。

今は公園にはモノレールも出来て、様相も随分変わったでしょうね。

飛鳥山公園

 

もうひとつ、とても良く覚えているのは、自転車で売りに来るお豆腐やさんがいました。

夕方になると「パァ~プゥ~」とラッパを鳴らしながら道を走っているので、その音が聞こえたら母に「お豆腐買っておいで!」と、ボウルとお金を持たされたのを覚えています。

よく買っていたので、たまに買わないときでも近くの道でお豆腐やさんが止まって「パァ~プゥ~」と鳴らし続けていたのをよく見かけました。

とっても懐かしいです!

 

私が住んでいた東京都北区の王子周辺は、古いもの・新しいものがミックスされたとても暮らしやすい街だったと思います。

今でもニュースなどテレビで王子という単語が出てくると、つい反応してしまいます。

現在は地方に住んでいてなかなか行く機会もないですが、いつか家族で旅行した際に王子も訪れてみて、子供たちに「お母さんはここで育ったんだよ」と伝えたいです。

子供たちを親水公園で遊ばせたら、すごく懐かしくて感慨深いだろうなぁと思ってしまいました。

 

 

 

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