私がバスケットボールを中学校、高校とずーっとバスケ部でした。
その後大学生と新人社会人時代はしばらくしていませんでした。
そして社会人になって10年たった今、またバスケットボールがしたいと思い、30歳から再びバスケットボールを始めました。
社会人になって再びバスケットボールを始めると思ったときに苦労したのが、場所と人数です。
社会人になってバスケットボールを始めるには、SNSで今すでに活動しているバスケットボールチームにメンバーとして入れてもらうか、自分でチームを立ち上げてメンバーを集めるか、体育館付きの大型ジム、スポーツセンターに問い合わせてみるなどの方法があります。
私が中学校の時、流行ったバスケマンガがスラムダンクでした。
このマンガでバスケットが子供たちの人気のスポーツになったのは間違いありません。
私もその一人で、バスケットボールのかっこいいプレイにあこがれて中学校、高校とバスケ部に入りました。
学生時代は、部活やサークルなど簡単にバスケットをする事ができたのですが、社会人になって、そんな人脈もなく、いざバスケットをしようと思った時に苦労したのが、場所とメンバーでした。
バスケットボールに限らずチームスポーツには人数がそろわないと出来ません。
そんな私がとった行動とは、まずツイッターやフェイスブックなどのSNSを使ってバスケの経歴と大体の希望のレベル(本気、普通、遊びの3段階)を載せて「バスケのチーム探しをしています!」と記載しました。
同時に体育館付きの大型スポーツジムやスポーツセンターに行き、受付で「バスケがしたいのですが人数が居てなくて困ってるんです」「同じような人はいませんか?」と経歴と希望のレベルと伝えてみました。
そして、スポーツジムで同じような人を集めてスポーツジムが主催となってバスケットボールをやっているところに出会いました。
予約制だったので、さっそく予約して10年ぶりにバスケットボールを始めたのです。
はじめはボールがなかなか手につかなくて、バタバタしていたけれども徐々に感を取り戻しシュートやドリブル、パスなどを繰り出すことができました。
学生時代にやっていた部活動ってすごいなぁ、10年たっても体が覚えてるんだなぁ、とびっくりしましたね。
また、スポーツのすばらしいところは、さっき会ったばかりの人とでもこうやってチームプレーが出来る所だと改めて感じました。
ただ、特にバスケットボールは実力差がはっきりと出るスポーツなので、レベルが近ければ楽しいのですが、あまりにも自分にとってレベルが高かったり低かったりすると面白くありません。
ですので、私も何度か参加させてもらいながら、そこで知りあった人やスポーツジムのスタッフに相談してチームを渡り歩きました。
そして3つくらいのチームで色んなメンバーとバスケットを一緒にさせてもらって、自分にあったレベルの仲間たち(自分より少しだけ上手いかなぁ)と楽しくバスケットボールをさせてもらっています。
久しぶりにバスケットボールをしたいと思ったら、まずは行動あるのみだと実感しています。
スラムダンクのおかげで日本のバスケットボール人口は急激に増えました。
同じようにまたバスケットをしたいけれど、場所や人がいなくてできないと思っている人達が日本にはたくさんいます。
こうやって探せば、同じようにバスケットボールを愛する人に必ず出会えます。
そして私はバスケットボールの魅力に改めてハマってしまっています。