秋の味覚といわれるキノコですが、最近は季節を問わず、購入できます。
このきのこはダイエットにとても良い食材なのです。
お料理に取り入れることで、かくし味的な存在としてお料理を引き立てることもあれば、きのこ自体の食感や味を楽しむことができます。
さまざまな種類がありますが、2種類くらいいつも常備しておきたい食材です。
栄養豊富
低カロリーの代表的な食材のひとつであるきのこには、ダイエットにとても効果的な栄養素が豊富に含まれています。
▼キノコキトサン
カニやエビの殻などに含まれている物質のキトサンは、きのこにも含まれていて、キノコキトサンといいます。
キトサンは、食事で摂りいれた余分な脂質を体外へと出してくれる働きがあります。
キノコキトサンは、水や胃酸に溶けずに、油を包み込んで、体に吸収させずに、排出を促すというダイエットにはうれしい成分です。
「えのきだけ」には一番多く含まれ、ほかのきのこの2倍以上の量です。
価格も安いので、いつも常備しておくと良いでしょう。
▼食物繊維
ゴボウなどに豊富に含まれている食物繊維ですが、きのこにもたくさん含まれています。
食物繊維はダイエットの味方として、優れた効果を発揮します。
なぜかというと、高カロリーのお料理でも、食物繊維を摂れば、ある程度小腸での吸収が抑えられるからです。
食物繊維には、胃を膨らませる効果もあり、満腹感が得やすい食材ですから、食欲を抑制することができます。
また、女性に多い便秘の改善にも効果的です。
ダイエット効果をより上げる食べ方
一日のきのこの摂取量の目安は100~200gくらいがよいでしょう。
きのこは、洗ってからお料理に使っている方が多いと思いますが、実はきのこは洗うと、きのこの風味ばかりでなく、栄養までが流れ出てしまいます。
ですから、洗わずに使うことを覚えておいてください。
どうしても気になる方は、濡れ布巾などで軽く拭き取るとよいでしょう。
きのこの冷凍保存
きのこの保存方法ですがキノコは冷凍すると、キノコキトサンが増えるそうです。
きのこが安くてたくさん購入したときや、一度で使い切らなかったときは、冷凍保存がおすすめです。
大きめなシイタケは、程よいサイズに切って冷凍すると良いでしょう。
調理の際には、冷凍のままを使います。
解凍すると、せっかくの成分が出てしまいます。
食事のカロリーでは、どのきのこでも差はありません。
毎日きのこの種類を変えて、メニューに積極的に取り入れるだけで、きのこダイエットは無理なく続けられます。
ダイエットに良いキノコを今日から積極的に取り入れてみませんか?
キノコダイエットでカラダの中からキレイになって、美しい体とお肌をゲットしてください。