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高校野球で季節を感じつつ 筋書きのないドラマに酔う

高校野球は日本人にとってはかなりポピュラーな存在のスポーツだと思います。

高校生にスポーツでこれほど人気があり、盛り上がるのは他には類を見ないかもしれません。

高校野球の歴史は長く、夏の甲子園大会は再来年で100回大会を迎えます。

途中で戦争があって中止になったこともありましたが、今でも引き続き行われています。

高校野球はよく「筋書きのないドラマ」と言われます。

試合展開の予想が全く付かないところが見ている人を興奮させ、楽しませてくれるものだと思います。

甲子園球場外周

 

私は子供の頃から高校野球観戦が好きで、シーズンになると良く見ていました。

甲子園球場へは何度か足を運んで観戦しています。

地方大会も球場へ足を運んだりしていますが、やはり甲子園球場は特別な場所です。

高校野球は地元の応援が素晴らしく、それを見ることができるのも楽しみの一つです。

春の選抜大会が始まると春の訪れを感じ、夏の全国大会が終わると夏が終わり、秋の気配を感じます。

特に夏の全国大会は真夏の猛暑の中、連日熱い試合が繰り広げられます。

高校野球があるから夏の暑さを乗り越えることができているような気がします。

選手たちのひたむきなプレーを見ていると勇気をもらえます。

 

私の母校はそれほど野球が強くなく、過去に1度しか出場したことがありません。

進学校でしかも公立高校のハンデというものもあるのかもしれません。

最近の甲子園大会を見ても、やはり私学の高校が目立ちます。

地方代表のほとんどが私学の高校のようです。

私立高校では野球推薦の枠があるので、強い選手が集まりやすいのだと思います。

私立であれ、公立であれ、それぞれの高校がしのぎを削って強くなっていくのであれば、それはとても嬉しいことです。

野球の人気は一時期に比べると落ちているのかもしれません。

他のスポーツの人気が高まっていますし、子供の数が減少しているのも原因の一つでしょう。

高校野球の人気を高めていくことは野球の人気を高めていくことに繋がると思います。

次回の東京オリンピックでは野球が再び種目に加わることになりました。

国によっては野球の人気があまりなく、マイナーなスポーツのところもあります。

野球もサッカーのようにどの国でも楽しめる人気のスポーツに発展していってほしいものです。

素盞嗚神社(すさのおじんじゃ):阪神甲子園球場が隣接し、「甲子園神社」「タイガース神社」とも言われている。

 

高校野球は何が起こるかわからない、野球は「9回2アウトから」だと言われますが、ゲームセットになるまでは本当に予想外のことが起こっても不思議ではありません。

夏の大会が終わっても、すぐに来年の選抜大会へ向けての挑戦が始まります。

冬を越えた後にはセンバツ大会があるので、それまで楽しみに待つことができます。

これからも細く長く、高校野球観戦を楽しんでいこうと思います。

 

 

 

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